殿倉さんの農事録
[殿倉さんの農事録]

ゲストハウスの建設工事がはじまりました!

以前のブログでお伝えしていた農業体験型ゲストハウス「cider barn & more(アンドモア)」の建設工事が始まりました。4月半ばに着工し、工事は順調に進んでいます。

tonokura01-20230524何もなかったところに(2023.4.8 

tonokura02-20230524予定地が囲われました。(2023.4.16)

tonokura03-20230524基礎を補強する砂利が敷かれました。(2023.4.24)

tonokura04-20230524建物が建つ部分に木枠がはめられました。 (2023.4.29) 

tonokura05-20230524木枠内にもしっかりと砂利が敷かれました。(2023.5.2

tonokura06-20230524鉄筋が入りました。(2023.5.12)

tonokura07-20230524

tonokura08-20230524コンクリートは半日くらいであっという間に入りました。(2023.5.18)

しっかりとした基礎ができ、鉄筋からは間取りが大体わかるようになりました。そして知り合いのイラストレーターさんに建物のイメージ図を書いていただきました!                                                                 tonokura09-20230524     絵:大宮のぞみ

南アルプスをバックに、畑の真ん中に建物がある感じをかわいらしく表現していただきました!

デッキ、レストラン、客室からは風越山を中心にした中央アルプスが目の前に広がります。

この絵から皆さんにここにきてゆっくり過ごしていただくことを想像してもらえるようになったのでは、と思います。

工事が始まってからは順調ですが、ここに辿りつくまでは長い道のりでした。就農前から想い描いていたものの、農振農地のため、農振除外が必要でした。除外手続きに至るまでに6年以上かかり、手続きに1年、それからコロナ禍となってから3年。構想はなんと12年!

実際に計画を実行していると、除外手続き後の農地転用手続き、土地の登記問題、そして建物費以外にも合併浄化槽、地盤調査からの基礎の補強などなど、思った以上にたくさんの手続きと費用がかさんできています。

そこで、今回のプロジェクトの成功につなげられるよう、クラウドファンディングに挑戦しています!

農業体験型宿泊施設を通して、南信州と農業の魅力を発信したい!

今回プロジェクトに対する私の想いものせてありますので、ぜひ一度読んでいただけたらと思います。そして皆さんもぜひプロジェクトに参加してもらえるような気持ちでご支援いただければと思います。

リターンは宿泊券や朝食券付きのものから、りんごの加工品付きのものまで幅広く用意していますよ。

 オープンは今年の10月中旬予定です。皆さんが南信州へ訪れるきっかけの宿になるよう、頑張りたいと思います。

tonokura10-20230524

ご支援、お待ちしています!

この記事を書いた人

殿倉由起子さん

殿倉由起子さんは大学卒業後勤務した東京のホテルスタッフから転身して、子育てをしながらも地元の飯田市でぶなしめじとりんごを栽培する農業法人の経営者。農業のかたわら、野菜ソムリエプロの資格を持ち、夢だった農家民泊&カフェ「Cider Barn &more(サイダーバーン・アンドモア)」の運営も始まりました。

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