殿倉さんの農事録
[殿倉さんの農事録]

私たちのシードル「&more Cider」が受賞しました!

なんと、私たちが育てたりんごで仕込んだ「&more Cider」が、数々の賞を受賞しました!

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昨年から県内外のイベントに出店するなかで「私たちのシードルがどのように評価されるのか試してみたい」と思い、初めて品評会に出展することにしました。

出展したのは「Japan Cider Cup 2025」と「日本シードル祭り2025」です。

Japan Cider Cupは531日に開催され、一般の方が審査員。日本シードル祭りは831日に開催され、日頃からシードルに親しんでいるプロの方が審査を行いました。

その結果、Japan Cider Cupでは「&more Cider Semi-DryModern Dry Cider部門で Gold Best in Class(最高金賞)、「&more Cider Sweet 」Modern Sweet Cider部門で Silver(銀賞)を受賞!

初出展での快挙に、会場にいた私の胸も高鳴りました。

日本シードル祭りには夫と息子が出店し、「Semi-Dry」がスパークリングドライ部門で Premium(最高賞)、「Sweet」がスパークリングスウィート部門で Silver(銀賞)を受賞しました!

プロが審査する場でも素晴らしい評価をいただけるとは思っておらず、まさにサプライズな受賞でした。 

tonokura02-20250917Japan Cider Cup 2025受賞式にて 

tonokura03-20250917Japan Cider Cup 2025の数日前に息子は腕を骨折…

tonokura04-20250917日本シードル祭り2025にて

シードルはまだまだ日本での認知度が低いお酒ですが、ひとりでも多くの方に飲んでいだたき、私たちりんご農家の存在を知り、農業に興味を持つきっかけになればいいなと思っています。

「お酒が好き」という思いから始めたシードルづくりですが、今ではシードル仲間が増え、長野県内だけでなく県外や海外にまで交流の輪が広がりました。宿もまた、シードルがあるから訪れてくださるお客さまがいます。

今回はシードルに特化した品評会で、試飲だけでなく生産者同士の交流の場でもありました。今後もシードルイベントに積極的に出店し、イベントで知ってくださった方が、いつか宿にも足を運んでくださるようなつながりを作っていきたいと思います。

今回の受賞を励みに、より多くの方にシードルを楽しんでいただけるよう挑戦を続けていきます。そしてシードルをきっかけに宿や農園でみなさまと出会える日を心から楽しみにしています。

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ゲストハウス&カフェ「Cider Barn &more」

Cider Barn &more

〒399-2602 長野県飯田市下久堅下虎岩41-2
tel.  070-3197-0412

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この記事を書いた人

殿倉由起子さん

殿倉由起子さんは大学卒業後勤務した東京のホテルスタッフから転身して、子育てをしながらも地元の飯田市でぶなしめじとりんごを栽培する農業法人の経営者。農業のかたわら、野菜ソムリエプロの資格を持ち、夢だった農家民泊&カフェ「Cider Barn &more(サイダーバーン・アンドモア)」の運営も始まりました。

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