今年度もこちらで記事を書くことになりました! りんごの話題を中心に、加えて宿やカフェのお話もさせていただきますので、どうぞよろしくお願いします!
今年もりんごの花が咲きはじめました
今年は桜の花が咲くのが、4月に入ってからでしたね。りんごの花も今年は遅めで、やっと数日前に咲きはじめました。
私がこの記事を書いている時点で、シナノリップ、サンつがるなど早生種のりんごの中心花が咲いて、見頃をむかえています。りんごも品種によって咲く時期がちがうのです。
また、りんごの花は5つほど放射状にまとまって咲きますが、最初に咲く中心の花を「中心花」といい、まわりの「側花」は少し遅れて咲きます。
「シナノリップ」の花
「サンつがる」の花
りんごは受粉をしてあげるとおいしい実になります。人工授粉を行うのが一番なのですが、我が家のりんごは蜂にお任せしています。
りんごは同じ品種、同じ遺伝子グループ同志では受粉できないので、ちがう品種を混植して受粉しやすい環境にしています。
来週から本格的に摘花作業がはじまります。りんごの花は短命ですが、いつも「かわいいな〜」と思えるし、摘花は私の大好きな作業です。
アメリカからのシードル視察
先日、アメリカのオレゴン州とワシントン州でシードルを醸造しているNorth West Cider Associationのみなさんが視察に来てくれました。
アメリカではシードルのことをハードサイダーと呼びます。みなさん、それぞれ自分の農場でりんごを栽培しながらハードサイダーを醸造していて、地域単位でハードサイダーの普及活動をしています。
私たちも南信州地域でシードルの普及活動をしているので、たくさんお話させていただきました。
カフェで提供しているベジランチを食べてもらいながら、私たちのシードル、そして仲間の農家が作っているシードルを試飲してもらいました。ランチも喜んでくれて、楽しい時間が過ごせました。
家族3人でイベント出店と表紙掲載!
4月13日に東京の八王子にて「Japan Cider Cup」に出店してきました!
視察に来てくれたNorth West Cider Associationのみなさんがゲストとして招かれていて、日本全国のシードル生産者も出店している大きなシードルイベントでした。
私は息子も連れて夫と3人で出店して、息子もたっぷり楽しんでくれました。
出店の様子
主催者のinCider Japanの真依子さんと
家族3人で4月18日発行の「週刊いいだ」の表紙を飾らせていただきました。
これでお客さまが増えてくれるといいな〜なんて思ってます。
それでは今月はここまで!
年度はじまりで私たちはバタバタしていますが、みなさんはぜひ、宿やカフェへのんびりしにいらしてください!