農家の手でつくられた農畜産物が
いくつもの手を介して、私たちの手に届く。
その背景にある物語を知ったなら
きっと感謝は深まり、もっとおいしさが増す。
「長野県のおいしい食べ方」は、長野県の農畜産物の生産現場を訪ね、「おいしいもの」と、その背景にある人や地域の魅力を伝えるメディアです。食いしん坊を自負するスタッフが広い長野県を駆け回り、みずから見聞して記事にまとめて日々更新しています。
「おいしいもの」をつくる農家の人たちは、日夜ままならぬ自然と折り合いをつけ、経験と知識を重ねながら、JAや地域や多くの人と関わって、農業を営んでいます。「おいしいもの」の背景にはいくつもの「おいしいものがたり」があり、私たちはそれを丁寧にすくい上げます。
農家の手でつくられた農畜産物は、いくつもの手を介し、消費者の手へと届けられます。そして、その手を合わせて「いただきます」。「おいしいものがたり」を知った後では、きっと感謝の思いは深まり「おいしい」は増して、毎日の食卓がもっと豊かになっているはずです。
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「おいしい」を求めて
どこまでも
ご都合主義で
ペンを走らせない
必ず現場へ足を運んで
自分で確認
広い長野県を
くまなく駆け回るため
旬を尊び、伝統を重んじ、
革新を知る
生産者を敬い、
自然の恵みに手を合わせて
「長野県のおいしい食べ方」のはじまりは、2002年に配信されたメールマガジン第1号にさかのぼります。それから実に約20年間にわたりメルマガとブログ(Webマガジン)によって長野県の「おいしい」を伝え続けてまいりました。
私たち編集部員はプロのライターでもカメラマンでもありません。さらにJA組織は必ず人事異動があり約3年で部員は入れ替わってしまいます。それでも20年以上にわたるバトンを次々とつないで、「おいしい」がどこから来るのかを突き止め、そのおいしさをみなさんと分かち合いたいと走り続けてきました。気がついたら、掲載記事はなんと数千に及び、当初は考えられなかった何万人もの読者の皆様に支えられておりました。
その間、SNSの発達やスマホの登場など、情報伝達の手段は目まぐるしく変わりました。また、農業を取り巻く状況も一層厳しさを増してきました。
こうした中で、「どうしたら長野県農畜産物のおいしさをより多くの人に伝えられるか」「消費者の皆さまがどんな情報を求めているのか、JA職員として何を伝えられるか」といったことを改めて考え、部員一同で「おいしさの背景にある生産者や産地の努力を知ってもらい、その物語ごと食べてほしい」という願いから、サイトのトップページにある「おしいものがたり、いただきます」のキャッチコピーを設定し、読者のみなさまに一層長野県の旬にアクセスしてもらえるようサイトを改修するに至りました。
これからも私たちは、生産者の皆さまに感謝し、読者のみなさまにより一層長野県をおいしく召し上がっていただくための物語を伝え続けてまいります。
(2025年12月:長野県のおいしい食べ方サイト改修にあたって)