夏休みシーズンが終わってから、外国からのお客様がぐっと増えました。日本を旅するには、秋が人気のようです。
Cider Barn &moreに泊まってくださる方の国籍は、フランス、台湾、ドイツ、イスラエル、香港、イギリス、オーストラリア、中国など、じつにさまざまです。夫婦やカップル、子ども連れや友だち同士など、みなさんそれぞれに日本の秋を楽しんでくださっています。
宿泊する人にメッセージを書いてもらう
初めてメッセージボードを書いてくれたフランス人カップル
最近は、宿泊された方にメッセージボードへ感想を書いていただき、それをInstagramで紹介しています。この取り組みを始めてから「どんな方が泊まっているのか」「どんな雰囲気なのか」が伝わると好評です。
台湾から来てくれたご家族
りんご三兄弟の収穫がはじまる
りんご畑では、中生種の収穫が始まりました。秋映(あきばえ)、シナノスイート、シナノゴールド──りんご三兄弟の季節です。それぞれに個性があり、毎年この時期は畑もにぎやかです。
秋映
シナノスイート
さまざまな国籍の生徒と交流
先日は、軽井沢のインターナショナルスクール「ISAK」の生徒さんたちが畑を訪れてくれました。オマーンやエチオピアなど国籍はさまざまで、飯田ではなかなか出会えない国からの学生さんもいらっしゃいました。りんごを通して国境を越えた交流ができることに、改めて感動しました。

息子も一緒にイベント出店
秋はイベントシーズンでもあります。地元のマルシェから東京のフェスまで、あちこちに出店してシードルやりんごジュースを販売しています。
先日の「飯田酔いフェス2025」では、夫の出店に息子も友だちと一緒に参加。シードル販売の横でスーパーボールすくいを出店し、子どもから大人までたくさんの方に楽しんでもらいました。
お小遣い稼ぎをがんばる姿を、まわりのみなさんに暖かく見守ってもらえました。この経験が、子どもたちにとって何かのきっかけになってくれたらと思います。


ブナシメジの生産が増え、今週からはシナノゴールドの収穫も始まります。11月にかけて宿泊予約も少しずつ入り、これから年末まで続く繁忙期を、笑顔で乗り越えていけたらと思います。