詩乃さんの農事録
[詩乃さんの農事録]

上下関係の厳しい牛事情

こんにちは! 農家さん日記の提出日まで、まだまだ時間があると思っていたら、いつの間にか、あと2日しかありませんでした(汗)

 

「今月は何をしたかな〜」とぼんやり考えているうちに、また1日が過ぎました。そろそろやばい!集中!



子牛の成長をご覧ください

 

前回の記事で、紹介した子牛の現在の姿です。
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生後1カ月ちょっとです。

 

前回一緒に写っていた子牛たちは離乳の時期になったので、この子牛と合流してから2、3週間ほどでお別れしました。

 

たまたま、ほかにお産する子がいなかったので、現在は自分の親牛とお産の近い親牛の中にぽつりと1頭子牛がいます。

 

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一丁前に親牛と一緒にご飯を食べたり行動を共にしています(笑)。順調に成長しています。

 

 

移動のたびにケンカ!?

 

我が家の牛舎は、親牛のみ、子牛のみ、親子の3棟あります。

 

お産予定日の1、2カ月前に親子牛舎へ移動し、お産後は離乳するまでのおよそ3カ月、計5カ月ほど親子牛舎にいます。

 

そして離乳するタイミングで我が子と離れ、親牛のみの牛舎へ戻ります。

 

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移動中の様子

 

牛は警戒心が強く、今まで居なかった牛が合流すると、ケンカをします。たぶん、どっちが強いのかを決める戦いをしているのだと思います。

 

まだ若い子や大人しい性格の子は参戦せずに遠くで見守っています(笑)

 

妊娠期間中に離れているだけでも、合流するとケンカしてしまうので、忘れてしまうのでしょうか?不思議です。

 

親牛のみの牛舎は繋ぎ飼いなので、写真のように1頭ずつ繋がれています。

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毎朝外に出して、午後牛舎に入れる時に、強い順に入ってきます。
上下関係の厳しい牛界です😊

 

ということで、今回はここまで。また次回!

この記事を書いた人

林詩乃さん

一般企業を退職し、19歳で祖父母が営む黒毛和牛の繁殖農家を継ぐことを決意した林詩乃(はやし・しの)さん。木曽御嶽山の麓の牧場で、現在飼っている牛18頭のうち6頭が詩乃さんの牛です。畜産農家となる夢は現実になり、さらに大きく膨らもうとしています。

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