詩乃さんの農事録
[詩乃さんの農事録]

続く飼料高騰に救世主。そして冬支度

こんにちは!

「今年は暖冬だ」と言われていたので、油断していました…。

暖冬だろうが冬は寒い!(笑)

こんなに気温差が激しいのに風邪を引かなくなった私は、強くなったんだなと実感しています。

コロナもですが、インフルエンザが流行っているらしいので、みなさん気をつけましょうね!

今年も救世主参上!

まだ飼料高騰が続き、というか高値止まりで、牛の値は上がらず。なかなか右肩上がりの経営にはなりません。

そんななか、今年も農協さんから草の支援がありましたー!

昨年は「チモシー」という草で、今年は「スーダン」という草を昨年同様、成牛1頭につき1個支援してくださいました。

あーー、もう本当に感謝です。

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今年も軽トラ2台でもらいに行ってきました! 

昔の知恵

秋に収穫した大根を春先まで食べられるように、畑に埋めました。

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寒い冬でも土の中に埋めておくと凍りません。

テレビでは、キャベツを埋めたり、いろいろな野菜を埋めているのを見たことがあります。

昔の人はこうして食べ物を保存しながら寒い冬を乗り越えてきたんだな、と思います。

昨年は埋めたところに目印をするのを忘れ、とんでもなく大変な目にあったので、今年は忘れずに目印をしました。これで食べたい時に掘り出せる!

ということで「食欲の秋」で食べ過ぎてしまった11月。

12月は雪かきで身体を動かして、プヨプヨになったお腹を引き締めるぞー!

ほどほどに、かかってこーい、雪!

牛よ、ありがとう!

そういえば前回載せた私の牛が、ついに123日に出荷されると聞いたので、自分の目で見てきました。

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ほんとに、よくここまで大きくなってくれてありがとう。そして、ここまで無事にいてくれてありがとう。そんな気持ちでいっぱいでした。

では、少し早いですが、みなさん良いお年を! 

また次回!

 

 

この記事を書いた人

林詩乃さん

一般企業を退職し、19歳で祖父母が営む黒毛和牛の繁殖農家を継ぐことを決意した林詩乃(はやし・しの)さん。木曽御嶽山の麓の牧場で、現在飼っている牛18頭のうち6頭が詩乃さんの牛です。畜産農家となる夢は現実になり、さらに大きく膨らもうとしています。

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