平出さんの農事録
[平出さんの農事録]

勉強の冬

こんにちは。セルリーの平出です!

暖かい日が続いていますね。こういう年は、雪がドカッと降るので、マジで大変です。

でも降ってもらわないと来年、水不足になるので、それはそれで困ります。

 

さて、視察研修第2弾です。

今回は、島根県出雲に「ブロッコリー」の視察に行きました。

最近は、農地の活性化のために2期作を行うのがトレンドです。

わが家でもさまざまな野菜を試してきましたが、収益や薬剤などを考えるとブロッコリーがいいのでは? ということで、今年は実験的にブロッコリーを植えてみました(月の農事録を参照)。

なので、本来はこの研修は行かなくてもよかったのですが、今年はお声かけいただき、参加してきました。

野菜業界は不思議なもので、同じ野菜でも県によって規格や納品方法がちがい、ダンボールまで十人十色で、行くたびに参考になります。

 

hiraide01-20231220カゴに入ったまま納品されるブロッコリー

 

hiraide02-20231220企画を統一する農協のスタッフ

hiraide03-20231220氷詰めの様子

 

この農協では共選といって、規格を統一化するために、農協の人がすべての出荷物をチェックして規格を振り分けていきます。

個人選別だと人によって生産物の品質に差が出てしまうので、それを防いでいます。しかし、手間とコストがかかってしまうのがデメリットですね。

視察研修ではありますが、出雲大社も訪れました。出雲大社といえばこちら。

hiraide04-20231220

しめ縄でかい!

私は古事記や日本書紀が好きなので、めちゃくちゃ来たかったところです。やはりパワースポットは鳥肌立ちますね! 

 

では、今回はここまで。また次回の農事録でお会いしましょう!

この記事を書いた人

平出悠太さん

日本最大級のセロリ産地原村。テレビ制作会社を退職した平出悠太さんは、この地で2015年に祖父のセロリ畑を継いで就農しました。母親も勤めをやめ、母子で4haのセロリを栽培しています。今では、ここでしか手に入らない種を育てるなどのチャレンジも。
趣味のサバイバルゲームは、たびたび千葉まで遠征するなど筋金入りです。

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