詩乃さんの農事録
[詩乃さんの農事録]

牧草ととうもろこし、そして牛舎に欠かせぬ「おがこ」

こんにちは!

記事の締切日まで、まだまだ先だなんて余裕こいていたら、いつの間にか締切2日前でした!(汗)

(「余裕こく」とは「のんびりかまえる」という意味です)

ちなみに中学生の時の長期休みの宿題は、最終日に親に怒られ、泣きながら徹夜で終わらせたことが忘れられません(笑)。

何事も早めに終わらせていれば、後々自分が困らないですよね!

番草の草刈り作業開始

天気予報で3日ほど晴れ間の続く日に目をつけ、草刈り作業開始です。

今年はなかなか晴れ間の続く日がなく、どうしようかと思っていましたが、なんとかやることができました。

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刈った日がカンカン照りだったので、草がすぐに乾き、いい牧草ができました。

牛たちもおいしそうに頬張ってくれます!

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とうもろこし成長中、そしておがこ搬入

前回載せた写真から、ここまで成長しました。ちょっと写真を撮るのに失敗して、全体が写っていなくてすみません

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ここまで成長したら「枝かき」という作業をします。赤丸で囲っているところを手で取っていきます。

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この後、牛小屋になくては困ると言っても過言ではない「おがこ」を運んできてもらいました。

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隣の県、富山県から約4時間ほどかけて運んでくださり、本当にありがたいです。値段はそこそこしますが

おがこは牛の足元に撒いてやると、滑り止めやオシッコを吸収する役目があり、おがこがないと牛の足元はグシャグシャになってしまいます。

牛だって、きれいな場所で過ごしたいですよね!


では、今回はここまで。また次回!

この記事を書いた人

林詩乃さん

一般企業を退職し、19歳で祖父母が営む黒毛和牛の繁殖農家を継ぐことを決意した林詩乃(はやし・しの)さん。木曽御嶽山の麓の牧場で、現在飼っている牛18頭のうち6頭が詩乃さんの牛です。畜産農家となる夢は現実になり、さらに大きく膨らもうとしています。

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