平出さんの農事録
[平出さんの農事録]

セルリーの収穫は朝飯前!?

こんにちは。セルリーの平出です!

いつもは父親に任せている犬の散歩ですが、先日久しぶりに行ってきました。終わった後、明らかに犬の態度が変わって、懐いてくるのが素直で面白いですね。

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さて、今月からセルリーの出荷が始まりました。

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出荷は早朝から始まります。

いえ、すみません!語弊があります。わが家のスタート時間は午前2時なので、普通に生活している方にとっては深夜ですね。

真っ暗ななか、LEDをつけて作業しています。

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カット、袋入れ、仕分け、箱詰め、すべて畑で行いますが、作業は日の出前に行うように心がけています。

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なぜなら、気温の上昇とともに植物体の温度が上がり、その状態で収穫してしまうと劣化が早く進んでしまうからです。なので、原村では朝採りにこだわっています。 

さて、出荷の前日にハウスで違和感を感じました。

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これです(写真の赤丸で囲んだ部分)。

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これを私たちは「とう立ち」あるいは「抽台(ちゅうだい)」と呼んでいます。

花芽になって、種をつける状態に移行しています。これでは食べる部分がすべて固くて、包丁で切るのもやっと。

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温度管理が良くないと、こうなってしまいます。

農家としては喜べないことですが、珍しい状態だったので、思わず写真を撮ってしまいました。

このように、農業はどこで失敗したのか、結果で見ることしかできません。

この替えの効かない緊張感のなか、一つひとつの作業の選択やタイミングを図るのが、農業の面白さなのかなと、私は感じています。

では、今回はここまで。また次回の農事録でお会いしましょう!

この記事を書いた人

平出悠太さん

日本最大級のセロリ産地原村。テレビ制作会社を退職した平出悠太さんは、この地で2015年に祖父のセロリ畑を継いで就農しました。母親も勤めをやめ、母子で4haのセロリを栽培しています。今では、ここでしか手に入らない種を育てるなどのチャレンジも。
趣味のサバイバルゲームは、たびたび千葉まで遠征するなど筋金入りです。

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