Mt. Asama Dairy Farmer's Diary 05 Late Spring
●酪農家族の原田さんちの牛舎は浅間山の南斜面に広がる小諸市にあります。大規模ではありませんが見晴らしのよい牛舎で、そこでは年間30頭〜50頭ほどの牛たちが穏やかに過ごしています。酪農家歴37年の原田紀男さんと酪農家歴15年目の貴信さんの、父と息子の2世代の酪農家に伝えていただいています。
朝からスズメやツバメの鳴き声が響きます。
目覚ましのように♪
(@O@;
桜の便りがあちらこちらで聞こえる季節になりました。
我が小諸市でももうちょっと。
そんな感じの蕾の膨らみを目にするこの頃です。
景色が桜色に染まる季節。
(^o^)いいですよね♪
毎日、朝と夕方の搾乳作業の最中の写真になります。
こんな感じに搾乳機を使って乳搾りをします。
この時に搾った生乳は、
(殺菌前の乳はこう呼んでいます)
施設内の配管を通って
生乳を冷却するタンクへ運ばれて冷却されます。
そして、工場へ運ぶ集乳車によって集乳されて工場へ!
その後、殺菌、パック詰め等の処理がされて
市販されている形となり、
スーパー等へ並ぶことになります。
また、機会がありましたら詳しくお書きいたします。
今回はこの話はこの位で...
(^^;;
先日、牧草畑の肥料撒きに行きました。
そこで、(++; なんじゃこりゃ〜
イノシシのバカやろ〜
そして、こちらの道路に隣接した牧草畑!
モラルのない方々の...
普通ならこんな感じに綺麗な牧草畑の筈なのですが、
春先から色々と御座います...
参っちゃいますね...
先日の雪で潰れたハウス
業者さんに解体していただきました。
何とも色々ある今年の春の仕事です。
ななんだか...
日めくりカレンダーに羽が生えてしまったかのようで、
追いつくのにやっとこです。
桜が咲き終わればもう直ぐに初夏ですね。
とはいえまだ桜もこれからの我が小諸市。
小諸市内でも標高差があるので
あちらこちらで長く楽しめる桜ですが
待ち遠しい限りです。
今年はどんな桜の景色に遭えるか
今からワクワクしています。
o(^^)o
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・原田さんちの親子2世代酪農農事録 過去記事