40代も、まだまだ青年!
新年度になり、JA北信州みゆき青年部の総会で、私は組織文化専門部長の任期を終えましたが、今年度は長野県青年部協議会の理事を務める事になりました。
今年度からはJA北信州みゆき青年部だけでなく、長野県青年部も盛り上げていけるように頑張りたいと思います。
去年の経験を生かして期待に応えたい
畑でも冬眠から目覚めたいろいろな花の芽が吹き出し始めました。それと同時に、全ての畑で、肥料を撒いて消毒散布をすると「いよいよ始まるぞ!」という気持ちになります。
昨年はこの時期に竹島ユリの芽が霜にあたってしまい、開花時期に影響が出てしまったため、出荷数が少なくなってしまいました。
市場では数少ない品種の花で、今年は多く出荷して欲しいと要望があるので、霜には充分気を付けたいです。
芍薬の芽 竹島ユリの芽
5月1日は、幸運を贈る「スズランの日」
1月下旬から温室ハウスで出荷してきた根つきスズランや鉢も終盤になり、先月建てたハウスの切りスズランが出荷時期を迎えました。この時期のスズランは、5月1日の「スズランの日」に合わせて育成させたものです。
「スズランの日」とは、愛する人にスズランを贈るという日です。
スズランを贈られた人には幸運が訪れると言われています。
皆さんも5月1日には、愛する人や、お世話になっている大事な人へスズランを贈りましょう!
スズランの日に合わせた切りスズラン
みんな大好き「スノーキャロット」
春は大好きなスノーキャロットも出てくる時期です。
スノーキャロットとは雪下ニンジンとも言われますが、文字どおり雪の下から掘り出したニンジンです(我が家では栽培していません)。秋に畑で収穫せず、雪が積もった土の中で冬を越し、春になってから掘り出すことで甘く美味しいニンジンになります。
ニンジン嫌いな子供達もスノーキャロットは生でも美味しいと食べています。
これからもいろんな春の山菜などが出てくるので楽しみです。
直売所に並ぶスノーキャロット
これからも石巻とともに
近年この時期は青年部の恒例行事で宮城県石巻へ行っています。
石巻へは震災後、JA石巻青年部とJA北信州みゆき青年部で毎年復興交流を行っています。
最初に行った時は見るもの全てが信じられない光景で、言葉が出ず涙が出るほどでした。
毎年行く度に瓦礫や倒壊した建物はなくなりましたが、まだまだ津波の爪跡は消えていません。
でも、石巻の人達は明るく元気で、逆にこっちが元気を与えられる様です。
昨年は石巻青年部が飯山市まで来てくれました。これからも交流を続け、出来る限り応援していきたいです。
震災直後の石巻 今年の石巻。「がんばろう!石巻」
石巻ではちょうど桜が咲いていましたが、今年は京都の東寺、滋賀の長浜城、新潟の高田城と、いろんな場所で桜を見る事ができました。
桜は東北の石巻や、飯山から車で1時間ほど北にいった新潟県高田市の方が、早く開花します。
ここ飯山市はこれから開花になる時期なので、今から楽しみです。(4月22日現在)
東寺の夜桜 高田の夜桜
まぁ私は「花より団子」・・・。いや、「花より酒」ですけどね(笑)。