「みゆきポーク」の魅力を引き出した
北信州みゆき青年部特製メニュー
その中で我「JA北信州みゆき青年部」は2月9、10日に行われた「かまくら祭」に出店参加しました。
焼き鳥、フランクフルト、ビール、ホットワイン、そして北信州みゆき青年部特製「みゆきポーク塩焼きそば」を販売して祭を盛り上げました。
実はこの「みゆきポーク塩焼きそば」は数年前に僕が作ったメニューです。
JA祭などいろんな祭に青年部ブースを出店していて、最初は「みゆきポーク丼」を販売していました。しかし、ご飯物は保健所の規定で難しくなったので焼きそばに変更しました。
「普通の焼きそばじゃつまらない。やわらかく脂が甘いみゆきポークを活かせる塩味にしよう!」と作ったのが「みゆきポーク塩焼きそば」です。
もちろん地元きのこ農家が作った「やまびこしめじ」もたっぷり入っていますよ。
これが毎回好評で、今回も予定より早く完売してしまうほどの人気でした。
どこかで北信州みゆき青年部ブースを見つけたら、是非お買い求め下さい。
スズラン栽培の裏話
さて、前回にもお伝えしましたが、半分雪に埋もれている我が家のハウスでは、スズラン栽培が行われています。
スズランは庭先に生えている春の花と言うイメージがあるかもしれませんが、出荷するまでには大変な作業工程があるのです。
現在出荷しているものは、ドイツスズランの品種で苗を輸入しています。
輸入した苗を全て湯煎消毒して春に畑へ植えます。植えた苗はすぐに芽が出て、葉が出ますが、花はほとんど咲きません。そのスズランはそのまま2年間畑で育ててから秋に掘り起こします。そして掘り起こした苗をひとつひとつ洗って束ねて、冷蔵庫で保管します。
その年の年末に冷蔵庫から出した苗をコンテナへ植え変えます。
温室ハウスの中は12〜13℃に保たれ、スズランは次々と芽を出してきます。
約半月で葉が大きく育ってきます。
花が咲き見頃になる少し前くらいに出荷できるようになります。
出荷用にコンテナから出すと細い根がフサフサとした状態になっています。
最近は花屋さんや市場の要望でこのまま根を付けて出荷する事が多いです。
その他は鉢に植え変えて出荷しています。
この様に長い年月を経て出荷されるスズランはこの時期貴重で、バラなどより高価な花となります。
そして、このスズランは飯山が国内トップの産地になります。
花言葉は「純愛」「幸福の再来」
ホワイトデーにスズランを
海外では、2月14日のバレンタインに、男性はチョコレートをもらうのを待つのではなく、女性に花を贈る「フラワーバレンタイン」が習慣です。
日本でも徐々にそうなってきましたね。私の周りでも「今年はフラワーバレンタインにして、妻に花を贈ったら喜んでくれて良かった」と言う声を多く聞きました。 フラワーバレンタインが出来なくチョコレートをもらった男性は、ホワイトデーに花を贈りましょう!
あのイギリスのキャサリン妃も好きで、ウェディングパレードにはスズランのブーケを持っていました。
可愛らしく、花の香りが良く、花言葉が「純愛」「幸福の再来」と言うスズランは贈り物に最適ですよ!!