年越しは「幻の蕎麦」で
我が家では毎年、近所の神社へ二年参りに行き、その足で同級生の寺へ行き、除夜の鐘を鳴らします。
そして家に帰り年越し蕎麦を食べるのですが、その蕎麦は毎年特注の「富蔵そば」と決まっています。
富倉そばとは飯山市の富倉地区で作られる蕎麦で、つなぎに山ごぼう(オヤマボクチ) の葉の繊維を使っていて、とてもツルツルと喉越しが良く、幻の蕎麦とも言われるほどなのです。
これがまた美味しく毎年楽しみにしていて、妻の実家へも配るのですが大好評です。
特注の年越しそば「富蔵そば」
雪の中で行う伝統の火祭り
さて、季節は冬。当然、北信州は雪景色ですが、今シーズンは例年に比べて雪が少ないです。
夏場は家の前に畑が広がりますが、冬は雪が少ないとは言え、このとおり真っ白ないい景色が広がります。
我が家のリビングからの景色
そんな雪の中で行われるのが「道祖神祭り」です。
昨年の秋に道祖神を作り、成人式近辺で飾りつけ作業を行い、夜に火を点けて道祖神を燃やして無病息災を願います。
私の地区では、火の点いた松明で道祖神を燃やそうとする大人と、その松明の火を消して道祖神を守ろうとする子供達の激しい攻防戦が繰り広げられます。
次男の息子も参戦し、最後に火の点いた道祖神を見ながら清々しい顔をしていました。
大人VS子供の攻防戦 道祖神祭りを楽しむ次男
スズランでフラワーバレンタイン♪
豪雪地からいち早い春をお届けできるスズランの出荷が始まりました!
昨年末から準備していたスズランが、我が農園の温室ハウスでぬくぬくと育っています。
昨年秋に、畑から芽を掘り出して冷蔵庫に保管していたスズランを、栽培用コンテナへ並べ植えて、約1月くらいで出荷できるまで育ちます。
植えたばかりのスズランの芽
植えてから数日後で葉が大きく
先日、東京の大田市場へスズランの売り込みに行き、スズラン日本一の生産を誇るJA北信州みゆきのスズランをPRし、良い感触を得てきました。
スズランはブライダルのブーケなどで高い需要がありますが、ブライダル以外にも個人的に好きで買い求める人も多く、飾るスペースを取らない大きさ、日持ちの長さ、良い香りで人気があります。
出荷間近のスズラン
皆さんもオフィスやダイニングテーブルの卓上花として、また、玄関やトイレに置くと芳香剤代わりにもなるので、スズランを飾ってみて下さいね。
男性は来月2月のフラワーバレンタインに、女性へ贈れば喜ばれること間違いなしですよ!