冬眠させていたスズランの大移動
我が農園では相変わらずスズランの出荷が続いています。
3月はホワイトデーや卒業、送別などの贈り物、ブライダル用として用いられます。
そんな中、昨年12月にハウスの外へ出して、雪の中で冬眠させていたスズランのコンテナを、再びハウスの中へ入れ替える作業を行いました。
今年は例年に比べて積雪が少ないので、雪の中からは掘り出しやすかったのですが、雪に覆われていないので、重ねてあるコンテナが凍りついてしまって運び出せない物が多くありました。
ハウスの中は暖かく汗をかくので薄着ですが、外は寒く雪が降っている時もあったので、ハウスから出たり入ったりして作業していると、体温調節が難しく風邪をひきそうになります。
何とか風邪をひかず3日間かかって全てハウス内へ移す事ができました。
このスズランは今まで出荷していた根付ではなく、切り花として4月下旬に出荷予定のスズランです。
冬眠させていたスズランのコンテナ ハウス内へ並べて出荷を待つ
新しいハウスを作るぞ
そして、今年は新たにもう1つ切り花用スズランのハウスを作る事にしました。
これも昨年12月にハウスの骨組みだけ立てておいた場所に、ビニールを掛けて早く育成するように除雪機を使い、まだ50〜70cmの残雪を取り除く除雪作業を行いました。
この時期の雪は重く締まっているので、小型の除雪機では作業が捗らず時間がかかってしまいました。
除雪前の骨組みハウス 除雪作業中
そしてハウスが3棟完成しましたが、3月21日に日本列島を襲った爆弾低気圧により季節外れの大雪が降りました。
その為、雪でハウスが潰れないように、ハウスの中から屋根部分に積もった雪を突いて落とす作業を必死に行いました。
何とかハウスは潰さずにすみ、ハウス内の雪も溶けたのでホッとしています。
完成して大雪に耐えたハウス
桜の木を育ててみたい
春と言えば桜ですよね。そんな桜などの「花木ふかし」を共同で行っている地域に研修視察に行ってきました。
「ふかし」とは、春先に咲く桜やボケの枝を畑から切って来て、温室ハウス内で早めに咲かせて出荷させる栽培方法です。
飯山地域で「ふかし」を行っている農家もいますが、地域とJAで数多く出荷していると言うことで見学させてもらいました。
同じ温室ハウスを持つので今後作ってみたいと思いましたが、桜の木を出荷まで育てるには5年ほどかかるらしいのでチョット考えてしまいました・・・。
ふかしボケ
覆面プロレスラー走る!
子供のスキークラブも最後の大会が行われました。
飯山市民スキーフェスティバルでは、子供達に混じって出走する選手5人の合計年齢が150歳以上になる「150歳リレー」に保護者会長として参加しました。
子供達のマジな種目とは違い、仮装大会みたいな種目なので、覆面プロレスラーの仮装で力走しました。
そして、常盤小スキークラブも納会を迎えることができ、保護者会長役も終わりを迎えられそうです。
小4の次男も良い成績は残せなかったけど、1年間頑張りました。
来シーズンはまた新たな目標に向って頑張ってほしいです。
子供に負けないように親父も頑張るぞ!!