Mt. Asama Dairy Farmer's Diary 05 Late Spring
●酪農家族の原田さんちの牛舎は浅間山の南斜面に広がる小諸市にあります。大規模ではありませんが見晴らしのよい牛舎で、そこでは年間30頭〜50頭ほどの牛たちが穏やかに過ごしています。酪農家歴37年の原田紀男さんと酪農家歴15年目の貴信さんの、父と息子の2世代の酪農家に伝えていただいています。
2月中旬の大雪で白く覆われた畑の黒色も、
最近の暖かい陽気のおかげで
少しづつ見え始めてまいりました。
これから一気に春に向かっていくんじゃないかと
気分もそわそわしてしまいます。
畑の準備と周辺の片づけと、
やらないといけない事が多くて
目が回ってしまいそうです(@@;;
陽だまりの暖かい場所では所構わず、
ネコ、猫、ねこ〜
周りを気にすることなく寛ぎ切ってます。
猫にとっては至福極楽の環境なのかもしれません。
猫の手も借りたいくらいなのに・・・
(++;
3月定番の確定申告も終わり
嫌な数字との睨めっことも一年間のオサラバとなり
ホッと一息の3月のこの頃です。
これから畑の作業が始まるまでは
秋の繁忙期に間に合わなかった、
農具の整理整頓や
畑に入れるようになってから行う作業の準備を始めます。
牧草畑に散布する肥料の買い付けや
肥料散布の作業機の作業前の点検
施設周辺の傷んでしまったところの修繕作業
普段やらないような掃除
倉庫の奥底に仕舞い込んで
使えなくなったゴミ(古くなった資材) の処分
などなど...
春からの作業を快適に行うための
事前準備が大半になる季節です。
大雪で潰れたハウスは(**;
ほったらかし...
ほったらかし...
簡単に撤去が出来ないので
しばらく放置になりました。
余裕の出来た時に...
(^^;
フキの天ぷらが美味しい季節です。
雪の下には季節の美味しさが待ってます。
春が来ると一度くらいは食べたい味です。
春まっしぐらの3月後半
さくらや梅もいつ咲くかと思うと楽しみがいっぱいです。
みなさん、元気に頑張っていきましょう。
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・原田さんちの親子2世代酪農農事録 過去記事