原田さんの農事録
[原田さんの農事録]

原田さんちの親子2世代酪農農事録 第3回

 

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も近づくこの季節

先日、日本中を通過した冬将軍によって、
降りましたね〜(^^;;

わが家の辺りでは40センチ位の降雪がありました。

重い雪で雪かきも苦戦しましたが、
2日たって雪も程々に溶けた地面のところから
元気にフクジュソウが
顔を出しておりました。
太陽の光で
黄色い花びらがより明るく輝き、
奇麗でした。

春を告げる花ですね。



は、フキノトウ等をはじめとして
食する事の出来る植物が多くあります。

タラの芽やコシアブラ、
柿の新芽や桑の新芽。

どれも天ぷらにすると最高の食材です。
でも、冬の間蓄えたエネルギーを使って
この季節に新芽を生長させようとする
植物たちを食べてしまう人間って・・・

植物に感謝したいですね。

美味しさを有難うと。


食べる事は楽しいですよね。

美味しいものを食べると殊更嬉しいものです。

と言う事で、今月は牛さんの食事を紹介します。


esa.jpg

写真に写っていますのは、

真ん中が配合飼料。

左下がコーンサイレージ。
飼料用トウモロコシの乳酸発酵させたもの
(漬物みたいなもの)。


左上はビートパルプ。
これは砂糖大根の搾りカス。

右下が圧辺トウモロコシ。
コーンフレークみたいなもの。

右上はヘイキューブ。
マメ科の植物を乾燥させてブロック状にしたもの。


esa2.jpg esa3.jpg

乾牧草 干し草、左側と
稲わら、右側。

(^^)/ 


酪農家さんそれぞれで給与する餌も分量配分も違います。
この他にもオカラやビール粕のような
エコフィードを使っている農家さんもいたりします。

色々な物を食べて美味しい牛乳を出してくれているわけです。



 

の季節がやってきますね。


そうすると一気に暑い夏もすぐそこです。


季節の移ろいはあっという間ですが・・・
季節の美しさを感じながら元気に頑張りましょう。



とりあえず花見・・・
ですかね、、、

(^ ^;)sakura love


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この記事を書いた人

原田紀男さん・貴信さん

酪農家族の原田さんちの牛舎は浅間山の南斜面に広がる小諸市にあります。大規模ではありませんが見晴らしのよい牛舎で、そこでは年間30頭~50頭ほどの牛たちが穏やかに過ごしています。酪農家歴37年の原田紀男さんと酪農家歴15年目の貴信さんの、父と息子の2世代の酪農家に伝えていただいています。

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