平出さんの農事録
[平出さんの農事録]

諏訪地域でのセルリー栽培開始、100周年記念!

 

こんにちは。セルリーの平出です!

 久しぶりに雪が降り、いまだにとけない諏訪です。こういう年は、3月か4月に極端に降る時があるので油断禁物です。

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さて先日、諏訪地域でのセルリー栽培開始から100年を祝う式典が、農協さん主催で開かれました。

いつもお世話になっている市場・輸送関係だけでなく、松本の農協さんや各市町村長などなど、いろんな人に来ていただきました。

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記念冊子をいただきましたが、おじいちゃんが語っていた、セルリー黎明期の嘘のような昔話が、写真として残っていました。

全滅があたりまえの試行錯誤の時代から、夏場唯一のセルリー産地に成長した功績は計り知れません。

戦時中は外国の野菜ということで、1年間生産不可能な年もあったりしたようですが、米軍駐屯地での需要などがあり、ここまでに生産量が戻りました。

歴史を知るとまた現役の生産者にはプレッシャーですね…。

この先も続けられるような農業をしていきたいです。


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今回の会場は諏訪の紅やさんです。

こういうところでの会食は普段できないので、おいしくいただきました。


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来月からは本格的に外仕事が始まります!

先月の苗も順調に育っています。

次回はもう少し大きくなった苗を見せられるかと思います。

 

では今回はここまで、また次回の農事録でお会いしましょう!

この記事を書いた人

平出悠太さん

日本最大級のセロリ産地原村。テレビ制作会社を退職した平出悠太さんは、この地で2015年に祖父のセロリ畑を継いで就農しました。母親も勤めをやめ、母子で4haのセロリを栽培しています。今では、ここでしか手に入らない種を育てるなどのチャレンジも。
趣味のサバイバルゲームは、たびたび千葉まで遠征するなど筋金入りです。

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