こんにちは。セルリーの平出です!
今月も広範囲で大雪が降りました。
雪国の長野でも立ち往生や通行止めなど、対応できないほどの状態になっているところが多々ありました。
特に二駆の車はかなり苦戦していましたね。僕も通常は40分で帰れるところが、5時間かかりました…。
まだ、家の周りは雪が残っています。
![hiraide02-20230222](https://oishii.iijan.or.jp/hs-fs/hubfs/oishii/blog/hiraide02-20230222.jpg?width=680&height=510&name=hiraide02-20230222.jpg)
さて、いよいよシーズン開始です。
まずは、種まき1カ月後の、二葉、本葉まで出た苗を植え替えていきます。箸を使って、白いプラスチックの「プラグトレイ」と呼ばれるケースに移動させます。
買ってきた苗を箸で植え替える
少しの衝撃で根っこや葉っぱが切れてしまうので、絶妙な力加減が要求されます。農業といえば力仕事と思われがちですが、スタートはいつも繊細さが必要です。
プラグトレイに植え替えたところ
植え替えるとこんな感じです。ひとつのトレイに約200本、植えられます。
どのぐらいやるのかというと、このぐらいです。今回は50ケースほど作りました。
![hiraide04-20230222](https://oishii.iijan.or.jp/hs-fs/hubfs/oishii/blog/hiraide04-20230222.jpg?width=680&height=510&name=hiraide04-20230222.jpg)
ところで、疑問に思った方がいるかもしれません。「なんで始まったばかりなのに、1カ月経った苗が用意されているのだろう」と。
我が家では自分たちで種をまきますが、寒い時期は暖房費がかさむので、最初の1カ月は農協さんで発芽させた苗を買ってきます。
この日、自分たちでも種まきをするので、1カ月後には自分たちで発芽させた苗を使えるわけですね。
農業は持ちつ持たれつです。農協さんともwin-winでいたいですね。
今回はここまで。また次回の農事録でお会いしましょう!