平出さんの農事録
[平出さんの農事録]

連作障害、その原因と対策とは

こんにちは。セルリーの平出です!

大寒波接近中です。みなさま、寒さ対策を!もう地球寒冷化ですよ、これじゃ。予報では原村はマイナス15℃の予定です(執筆しているのは19日です)。

 
hiraide04_20230125この時期の畑

来シーズンの準備が少しずつ始まりました。最初のハウスをきれいにしました。

hiraide03_20230125育苗ハウス

来シーズンのダンボールをトラックの奥にスタンバイ完了!

hiraide02_20230125倉庫


hiraide01_20230125待機中のトラクター


さて、今回は産地の課題「連作障害」についてお話ししたいと思います。

そもそも連作障害とはなんでしょうか?

これは同じものを毎年生産していると、どこかのタイミングでいきなり成長が著しく悪くなり、最悪生産できなくなってしまうことです。

なぜこんなことが起きるのか?

これは菌が原因とされています。同じ作物を生産し続けると土の中の菌が偏っていきます。

このバランスが悪くなり、その作物にとって良くない菌が一定の値を超えると、成長できなくなってしまうというカラクリです。

いろんな対策方法がありますが、有名な一大産地のみなさんがこの課題に取り組んでいると思います。

我が家では2毛作、緑肥、殺菌剤、土地を休ませるなど複合的な対策をとっています。

しかし、50年以上やっていると、これだけやっても完全に防げるわけではありません。

 最近は「持続可能な〇〇」というのがキーワードで、農業ももう少し取り組むべきですが、生産量を減らすわけにはいけないという葛藤です。

気になること、ご意見あったらコメントお願いします。

今回はここまで。また次回の農事録でお会いしましょう!

 

 

この記事を書いた人

平出悠太さん

日本最大級のセロリ産地原村。テレビ制作会社を退職した平出悠太さんは、この地で2015年に祖父のセロリ畑を継いで就農しました。母親も勤めをやめ、母子で4haのセロリを栽培しています。今では、ここでしか手に入らない種を育てるなどのチャレンジも。
趣味のサバイバルゲームは、たびたび千葉まで遠征するなど筋金入りです。

記事一覧へ

関連記事

野菜栽培の壁「連作障害」。平出家の対処法
平出さんの農事録

野菜栽培の壁「連作障害」。平出家の対処法

ハウスと路地にセルリーの定植完了!
平出さんの農事録

ハウスと路地にセルリーの定植完了!

収穫もできて肥料にもなる「緑肥」
平出さんの農事録

収穫もできて肥料にもなる「緑肥」

ハウス栽培の最後にだけ味わえる、やわらかセルリー
平出さんの農事録

ハウス栽培の最後にだけ味わえる、やわらかセルリー

新着記事