平出さんの農事録
[平出さんの農事録]

春の準備と、家族の紹介

こんにちは。セルリーの平出です!

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とうとう桜も散ってしまいました。今年は花粉の量が例年の2倍ぐらいあるそうですね。さらには黄砂も合わさっているとか。どおりで鼻をかむティッシュを大量に使うわけです。僕は秋の花粉もダメなので、それを思うと今から気が重いです……。

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さて、最初の苗は慣らし期間を終えて、外へ定植されました。

このトンネルのようにかけてあるネットは霜よけです。この地域は4月中に霜の降りる日がかなりたくさんあるので、5月まではこのネットをかけることになっています。

農業とは関係ないので今まで書いていませんでしたが、書いても良いということだったので、我が家の犬を紹介します。

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トイプードルとマルチーズの掛け合わせで「ノア」と呼んでいます。家族全員仕事で出てしまうので、ほとんど家でお留守番です。散歩はおもに、年とともにあまり寝られなくなった父親が担当です。

 そして4月といえば農協の売り出しです。

新しい農機の説明を聞いたり、足りない手袋やカッパを買ったりと普段買えないものが置いてあるのが売り出しのいいところです。

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 近年は値上げ値上げで資材や農機具全般、さらには肥料まで、1番上げ幅が大きかったものは2倍近くまで上がりました。

何もしないのに支出が2倍になるって、よく考えたら恐ろしいです……。

コロナで落ち込んだ経済、今年は少しは良くなると助かります。

今回はここまで、また次回の農事録でお会いしましょう!

この記事を書いた人

平出悠太さん

日本最大級のセロリ産地原村。テレビ制作会社を退職した平出悠太さんは、この地で2015年に祖父のセロリ畑を継いで就農しました。母親も勤めをやめ、母子で4haのセロリを栽培しています。今では、ここでしか手に入らない種を育てるなどのチャレンジも。
趣味のサバイバルゲームは、たびたび千葉まで遠征するなど筋金入りです。

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