平出さんの農事録
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野菜栽培の壁「連作障害」。平出家の対処法

こんにちは。セルリーの平出です! 8月の農事録始めます! 

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ゲリラ豪雨に悩む夏

今年も暑い8月がやってきました。
近年は原村も気温が上がっており、野菜全体の出荷数が減少する傾向にあります。
特に異常気象の影響が大きく、植えたものがダメになることも少なくありません。
ゲリラ豪雨なんかもその1つで、従来よりも短時間に降ることによって皮が割れてしまったり、土が流されたり、排水が追いつかないなど、今までには考えられなかったような障害がここ数年頻繁に発生しています(汗)

白菜にもチャレンジ!

さて、気候以外でも大きく影響を受ける部分に「連作障害」というものがあります。
これは同じ畑で毎年同じ作物を作り続けると、どこかで急に作柄が安定しなくなる障害です。主に土中の菌の影響が大きいらしいのですが、それでも有名な産地は毎年同じ作物を出荷しています。

何個か対処法があるのですが、我が家では場所によって「二毛作」という手段を用いています。これは1年の間に同じ畑で違う種類の野菜を育てる事です。

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セルリーを取り終わった後の畑です。

本来であればマルチを片付けロータリーをかけてしまうのですが、このままの畝を利用して別の野菜を植えていきます。

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昨年まではもろこしを栽培していましたが

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今年は白菜にもチャレンジしています! 秋口の仕事の確保や畑の活性化など、様々な面で利用できる二毛作、ありがたいです。では今回はここまで。また次回の農事録でお会いしましょう!

 
この記事を書いた人

平出悠太さん

日本最大級のセロリ産地原村。テレビ制作会社を退職した平出悠太さんは、この地で2015年に祖父のセロリ畑を継いで就農しました。母親も勤めをやめ、母子で4haのセロリを栽培しています。今では、ここでしか手に入らない種を育てるなどのチャレンジも。
趣味のサバイバルゲームは、たびたび千葉まで遠征するなど筋金入りです。

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