こんにちは。セルリーの平出です!
原村はまさかの最低気温1℃を記録しました!
野菜室より寒いです……。この日はセルリーよりバケツの水の方が暖かかったです。
日中は15℃程度まで上がっているので、体調が悪くならないか心配です。みなさんもお気をつけください。
畑仕事は終盤、セルリーは残りわずか
さて、畑仕事もいよいよ終盤です。緑肥をすき込み、露地の畑には何も生えていません。
シーズン終わりの畑
セルリーも残すところ、ハウスのこれだけです。
ハウス残りのセルリー
育苗のハウスは、写真に撮りきれないくらい肥料を入れて、来年の準備が完了しております。
育苗ハウス
まぁ春先には、また別の肥料を入れるのですが。
ロシア関連の世界情勢で、農家泣かせなぐらい肥料の値段が上がっていますね。来年が心配です。
肥料の一部
今だけ味わえる、やわらかセルリー
気分を変えまして、今回は春と秋のハウス作型の秘密をお教えします。
セルリー通の方はご存知かも知れませんが、この時期のセルリーはやわらかく、生食に向いています。10月16日〜11月中旬までの長野県産セルリーがそれにあたります。
セルリーは暑いときはかたく、寒くなるとやわらかくなります。
セルリー好きは、生で食べられる方が多く、「最後の出荷のやつだけ欲しい」とリクエストをいただくこともあります。もちろん、かたい食感が好きな人もいると思います。
露地ものとはちがう、ハウス栽培ならではの、そして今だけのセルリーをぜひ、ご賞味ください。
セルリーアップ!
今回はここまで。また次回の農事録でお会いしましょう!