こんにちは。
セルリーの平出です! 7月の農事録始めます。
夏こそ農家の腕の見せどころ
関東甲信越でも梅雨明けが宣言されました。
天気は一変し夏模様です。
もう猛暑を通り過ぎて酷暑です。
原村でも30℃を記録しています。
高原野菜にとっては大変厳しい時期です。
セルリーも日中は20℃~25℃が適温なので、様々な病気が出てきます。
ここを乗り切るのもひとつ農業の技術の見せ所ですね!
原村の朝の霧
さて以前の記事で触れた事がありますが、
「標高の差が顕著に出るライン」があると書きました。
先月の事ですが、ちょうど霧がかかっているラインが
横にはっきり出ていたので、思わず写真を撮りました。
原村の朝は、こんな霧がよく出ます。
収穫は朝2時頃から始まります。
畑に向かう道は真っ暗...。
街灯の少ない原村では、畑に着くまでに事故にならないように
気を付けなければいけないレベルです 汗
「長野県産セルリー」の名を背負って出荷します!
原村農協セルリー専用集荷所にて
原村ではセルリーの出荷が最盛期を迎えております。
原村の集荷所にはセルリー専用の出荷スペースが設けられています!
現在、長野県産のセルリーの大部分は信州諏訪からの出荷になります。
産地が限られるということは失敗した時の責任がとても重いです。
品質や数量など様々な課題がありますが、
隣の農家はライバルではなく「仲間」だと思っています。
みんなで力を合わせて全国の皆さんに食を提供するのが、
農業の醍醐味ではないでしょうか?
では今回はここまで。また次回の農事録でお会いしましょう!