こんにちは。
セルリーの平出です!
少しずつ暖かくなってまいりました。
花粉の時期でもありますね。僕は花粉症なので鼻水が止まりません(汗)。
それでは3月の農事録はじめます!
昨年畳んだビニールハウスを広げ、いよいよ外へ植える準備スタートです。
風や雪でビニールハウスが壊れないように、台風や冬の前はビニールを畳みます。
手前の赤いレバーをくるくる回すと、ビニールを広げることができます。
こちらは家庭菜園用の小さいハウスですね。家庭菜園ではトマトやブロッコリーなどを栽培しています。
原村は標高1000mの地帯ですので、4月でも霜が降りる可能性があるほど寒いです。なので、まずはビニールハウスでの栽培からはじまります。
ガラスハウスで栽培しているセルリーの苗
路地(屋外の畑)に植えるより生産数は少なくなってしまいますが、春と秋に栽培できるのに加え、寒さ対策もできます。
信州諏訪の路地セルリーは期間限定生産なので、ある程度ビニールハウスを持っていると出荷期間を延長できるわけです。
そして、前回、土を入れて準備していたポットに苗を植えました。
プラグトレーへの植え替えから約1ヵ月経ったものから、このポットへ植え替えします。
信州諏訪のセルリーはこのように何回も植え替え(移植)をして、苗を大きくしてから畑へ植える(定植)のが一般的です。
時間、手間、コストはかかりますが、セルリー自体がそこまで強くないので、いきなり畑に植えても大きくなれないこともあります。
信州諏訪のセルリーは7月からが最盛期です。
ぜひご賞味ください!
では今回はここまで、また次回の農事録でお会いしましょう。