平出さんの農事録
[平出さんの農事録]

ハウスと路地にセルリーの定植完了!

こんにちは。

セルリーの平出です!本投稿から2年目に入ります!
今年度もよろしくお願いいたします。

今年の4月は雪からはじまり夏日に台風と、天気が目まぐるしかったですね。人間の体温管理が大事なように野菜の温度管理も大切です。

さて、先月のポットに移植された苗は、無事ハウスと路地に定植されました!

hirade02-20220427ハウスに定植する様子

hirade03-20220427定植後

hirade06-20220427路地に定植

毎年のことなのですが、苗が伸びすぎてしまい、今年も倒れています。

しかし、安心してください。根づくと外側の葉っぱは次第に枯れていき、中央からまっすぐ緑の葉が生えてきます。

 4月とはいえ、原村は霜が頻繁に降りてきます。そこで4月の定植に限り、霜除けのシートを被せます。

hirade04-20220427

水は貫通するので散水には影響ありませんが、これで凍傷をおさえることができます。

ただ、すべてにこれを被せるのに時間がかかるので、植えられる数が減ってしまうのが難点です。

hirade05-20220427

この時期に植えたものは6月末の出荷になります。個人的にはこの時期が一番おいしいと思っています。ぜひお手に取ってみてください。

さらに、今年諏訪地域では6年に一度の奇祭「御柱祭」が開催されます。1200年続く伝統のお祭りです。良い写真が撮れたらこちらでも報告したいと思います。

 

今回はここまで。次回の農事録でまたお会いしましょう!

この記事を書いた人

平出悠太さん

日本最大級のセロリ産地原村。テレビ制作会社を退職した平出悠太さんは、この地で2015年に祖父のセロリ畑を継いで就農しました。母親も勤めをやめ、母子で4haのセロリを栽培しています。今では、ここでしか手に入らない種を育てるなどのチャレンジも。
趣味のサバイバルゲームは、たびたび千葉まで遠征するなど筋金入りです。

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