めぐみさんの農事録
[めぐみさんの農事録]

ド新米農家Girl 唐沢めぐみさん農事録



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冬休み終了〜本格始動です!

先月はのんびりまったり冬休みを満喫♪
千葉県の実家にも帰省し、せっかくなのでより暖かい南房総へ観光に行きました。
ドライブ中、畑で農作業をしている農家の方をみかけたり、あちらこちらの家にみかんの木があったり・・・。
同じ1月でも山形村と房総では異なる農村風景が
とても新鮮に見えました。
さて、冬休みも終わり、2月からは本格始動!

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まずは青ネギ、白ネギの種をまき、ビニールハウス内で苗を育てます。

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同じ形状にコーティング加工された種をこの播種器で2粒ずつに揃え、

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トレーにセットされたポットに落とします。

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土をかけたら種まき完了です。

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これをビニールハウスへ並べ、

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さらにビニールで覆って、発芽を待ちます。

これから春に定植をするまでの間、毎日苗の状態を見、
水やりを行います。

畑には潅水(水やり)のための設備があるのですが、冬季は川から送られる水が配管内で凍結し、破損の恐れがあるため、栓が閉められており、畑で水を汲むことができません・・・。

家の水道で汲んでくる?
ってわけにもいかないので・・・

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トラックにタンクを積んで、山へ汲みに行きます!

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エンジンのついたポンプがあるとはいえ、なかなかの重労働。

あぁ、房総だったらこんなことしなくていいんだろうな〜・・・泣

なんて言ってはいられないっ!
この寒い中での重労働も、美味しい野菜を皆様に食べていただくため!!

来月からの作業は、降雪状況や気温変化によって、収穫までのスケジュールが大きく左右されます。
昨年は春に気温の低い日が多かったため、霜の被害を考慮し、定植が遅れてしまい、収穫時期も例年より遅くなりました。

さて、今年はどうなるか・・・。

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来月には長いもの春掘りが始まります。
暖かくなったら小さな怪獣も畑デビューさせたいと思っております。
どんな表情を見せてくれるか、今から楽しみです♪

この記事を書いた人

唐沢めぐみさん

「大好きなリンゴを作りたい!!」と唐沢めぐみさんは2009年夏に千葉県からやってきました。OL時代は土に全く触れることが無かった彼女は、人と人とのつながりに日々感謝しながら、一から農業を勉強中。2012年2月には東筑摩郡山形村の農業青年、康裕(やすひろ)さんと結婚しました。Iターンで農家になった、唐沢めぐみさんの農事録です。

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