岩垂さんの農事録
[岩垂さんの農事録]

オレさまの安曇野 風雲 農事録 連載第11回

連載※長野県安曇野市三郷(みさと)地区で、農家家業をついでリンゴを作りはじめて6年目に突入した岩垂和明さん(41歳)が、幾多の押し寄せる誘惑や困難を乗り越えて時として風雲急を告げる月々の農事を綴ります。



ッピーメリークリスマス!!!

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オレはクリスチャンじゃないけど、
クリスマスっていいね。

ラジオから流れる
クリスマスソングを聞いているだけでも、
楽しい気分になれるから。

しかも今ウチの窓辺では、
雪だるまサンタ
ほほ笑んでくれているのだ。(*^^)v

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さて、

師走とはよく言ったもので、最近はなにかとせわしく過ごしております。┗( ̄▽ ̄;)┓=3=3=3=3

りんごが忙しい時期は通り過ぎたのだけれど、12月に入ると会議やら忘年会やら、色々と予定が入ってくるのでね・・・

ところで、

りんごの収穫は11月に完了しました。
出荷についても少量の在庫を残し、ほぼ完了!
つい最近まで収穫作業でにぎわっていた畑も
今は閑散としています。

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そんな12月のとある日のこと。
今年もジョンさんがやってきました。(^◇^)

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ジョンさんは正真正銘のクリスチャン、
それも宣教師さまです。

金沢に住んでいるのですが、この時期になると安曇野のりんご農家を回り、格外品のりんごを寄付してもらいにやってきます。

ウチにも何年か前から訪ねて来ていて、今ではあらかじめジョンさん用に格外品をとっておくようにしています。

ジョンさんはあちこち回るので、ウチにもほんのちょっとしか居ないのだけれど、毎年合えるのが楽しみなのだ。

機会があったら、金沢にも遊びに行けたらいいな。

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ジョンさんのお子さんからのお礼の手紙

は、少し前に戻り、まだ収穫が終わらない11月の後半のこと。埼玉県の三郷市に安曇野のりんごを売りに行ってきました。

これは、安曇野市が取りまとめている「農業経営者の会」が毎年行っているイベントで、三郷市の商工まつりに出店するというもの。

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これがすごかった。

なにせ、開店の1時間以上前から、会場には長蛇の列が。。。

みんなりんごを買いに来ているのです。
そうまでして買ってもらえたりんごたちは、幸せもんです。

5t以上持っていったりんごたちも、2日間の販売で両日ともに昼前には完売!

楽しみに来たのに買えなかった人もいて、大変申し訳ないことをしました。m(__)m

この販売会、もうかれこれ20年以上も続いているのだそうです。

最初の頃は全然売れなかったこともあったらしいのだけれど、地道に毎年出店することで少しづつ安曇野のりんごのウマさを分かってもらい、今では飛ぶように売れるようになったのです。

なにか、こんなところに、これからのりんご販売のヒントがあるような気がするのだ。

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畑では、来年の収穫に向けて、肥料を散布しています。

そしてそれが終わると、冬場の仕事、せん定作業がはじまります。

そろそろ、頭を来年度版に切り替える時期になってきたかな。

ということで、

来年もまた、食った人が喜んでくれるようなりんごができるよう、地道にがんばりますよ。(*^^)v

今年ももう残りわずか。

どうぞみなさんもお体に気をつけ、良いお年をお迎えください。m(__)m

ということで、今月はこの辺で。

I wish you a Merry Christmas
and a Happy New Year!(@^^)/~~~


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● I'm a farmer!(岩垂和明さんの個人ブログ)

この記事を書いた人

長野県安曇野市三郷(みさと)地区で、農家家業をついでリンゴを作りはじめて8年目となる岩垂和明さん(44歳)が、幾多の押し寄せる誘惑や困難を乗り越えて時として風雲急を告げる月々の農事を綴ります。

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