岩垂さんの農事録
[岩垂さんの農事録]

オレさまの安曇野 風雲 農事録 連載第23回

連載※長野県安曇野市三郷(みさと)地区で、農家家業をついでリンゴを作りはじめて7年目となる岩垂和明さん(42歳)が、幾多の押し寄せる誘惑や困難を乗り越えて時として風雲急を告げる月々の農事を綴ります。




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ェイ!
(こんちは!@スウェーデン語)

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グュー ユール!
(メリークリスマス!@スウェーデン語)


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クリスマスりんご




リスマスですねぇ。

先日、スウェーデンの首都ストックホルムにて
根岸さん、鈴木さんたちに
ノーベル化学賞のメダル授与されたという
ニュースが流れました。

いや、めでたい!(^◇^)

昨今、どちらかと言うと
暗いニュースばかりが流れる中、
人生の大先輩でもあるお二人の活躍のニュースは、
日本人に元気と勇気を
与えてくれるものでもありました。

われわれも「がんばらねば!」
という気持ちにさせてくれます。



ころで、スウェーデンと言えば、、、


オレが会社を辞めこの仕事を始めたばかりのとき、ひと月ほど休みをもらって中国からベトナム、カンボジア、タイと旅して周ったことがありました。

旅の途中、同じように旅をしている色々な国の人たちと出会うわけですが、そのときはなぜか妙にスウェーデン人の旅人と出会うことが多く、びっくりしたことがあります。

中国からベトナムへ向う国際列車の中で知り合ったスウェーデン人の兄ちゃんは、ヨーロッパからシベリア鉄道でロシアを抜け、中国を縦断してベトナムへ向っていると言っておりました。

世界を旅する人たちの中には、そんな感じの人がゴロゴロいます。

思うに、北欧あたりは今頃の冬の時期、昼の時間がとても短くつまらないので(???)、その間安いアジアなどをゆっくりと旅して周ってるんじゃねぇかなぁなどと、勝手に推測しているのであります。

ホントかどうかは知りませんよ。^_^;


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中国の桂林から国際列車で水墨画のような風景を旅し

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朝のバイクだらけのベトナムのハノイで下車


て、旅の話はさておき、
この記事は農事録、りんごの話をいたしましょう。

12月1日にようやく「サンふじ」の収穫が完了しました。(^◇^)

そして12月の中頃までかかって、りんごの選果や発送などの作業も終了。

いつもより、1週間から10日ほどの遅れとなりました。

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車を追い出して、一時的にりんごの倉庫として利用していた車庫も、、、

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すっかり片付きました

これでまた、車が入れられます。(^^ゞ



年のりんごは、味や品質的に例年の平均以下のものが多くみられ、なかなか難しい年でした。

やはり、9月まで続いた異常な暑さが原因だろうと思います。

来年こそは、暑い時には普通に暑く、寒い時には普通に寒い、いつも通りの気候になってくれないですかねぇ。

ホント、切にそう願います。

ところで、

りんごが片付いた今は、りんごの収穫で散らかっていた畑を片付け、来年に向けた施肥(肥料撒き)などの仕事をしております。

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ウチはほとんど手で撒きます


料は、多く撒きすぎるとうまいりんごはとれません。

かといって少なすぎると、りんごが小さすぎたり収穫量が少なかったりと、これまた良くありません。

ちょうど収穫のころに肥料が切れるように加減することが大切。

畑の性格によっても肥料の効き具合が違ってくるので、そんな諸々と前年のりんごの出来具合や枝の伸び具合から、施肥量を決めていく。

これまた、なかなか奥が深いのですよ。



のように、りんご畑では既に来年への準備がはじまっているのです。

りんごの収穫が終わり、ようやく忙しい時期から解放されました。

考えてみれば、10月以降忙しくて、ほとんど休みも無く来ましたからね。

もちろん冬の間もやらなくてはいけない仕事があるけれど、
この時期、比較的自由に時間が使えるのはこの仕事の特権。

この貴重な時間を有効に使うべく、今、色々とたくらんでおるのであります。^_^;

そんなところの話はまた来月にでも。

年の瀬が押し迫り、寒い日も多くなってきました。

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雪の降る日も・・・


なさんもお体に気をつけて、
良いお年をお迎えください!


それでは、今月はこの辺で。


ではまた。


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ヘェイ ドォー!(^_^)/~
(バイバイ@スウェーデン語)



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P.S. 先日りんご畑の向こうに、とても見事な大きな虹がかかりました。



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● オレさまの安曇野 風雲 農事録 #22 - #1


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● I'm a farmer!(岩垂和明さんの個人ブログ)

この記事を書いた人

長野県安曇野市三郷(みさと)地区で、農家家業をついでリンゴを作りはじめて8年目となる岩垂和明さん(44歳)が、幾多の押し寄せる誘惑や困難を乗り越えて時として風雲急を告げる月々の農事を綴ります。

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