日本代表の決勝T進出もあって
アツく盛り上がったFIFAワールドカップは、
見事スペインの優勝で幕を閉じました。
これからは、
あのビューティホォ―なパスサッカーが
世界のスタンダードに
なっていくことでしょう。
もっともっと強くなって、
世界の強豪たちを驚かすような
サッカーをして欲しいと思います。
それにしても、
ドイツのタコ「パウル君」の予言は全問的中!ノ゚⊿゚)ノ
ところで、
アツいと言えば、
ここ数日の夏の暑さは正に殺人的。
ある暑い日のりんご畑
夕方近くなると
汗を吸ったシャツやズボンが重くなり、
引きずるような感じさえ受けます。
そんな暑さの中で
手入れをしてきたりんごは、
現在こんな感じ。
最近のりんご(品種:つがる)
7月になると、りんご農家は少しだけ暇になります。
そんな、この時期の農作業はまず「見直し摘果」。
摘果の見落としをチェックして、形が悪かったりキズがあったり、摘果をし忘れているところを摘果します。
何度回っても見落としはあるのだ。
ロープで誘引したりしながら、日当たりを確保したり、、、
また、草刈りも重要な仕事。
この時期は草も元気ですからね。
我が愛車。(草刈機)
只今草刈り中!
ところで、
少しだけ余裕ができるこの時期は、
懇親会や研修など、
色々なイベントが入ってくる時期
でもあります。
そんな中、7月21日、22日と、所属している「安曇野農業経営者の会」が実施した地元の山の登山道整備登山に参加しました。
登った山は北アルプスの大滝山から蝶ヶ岳。
整備するのは地元「安曇野市三郷」から出ている
大滝山への登山道です。
この登山道、オレらの親父の世代の人たちに言わせると、自分の家から歩いて登山に出かけ、縦走してまた家まで歩いて帰って来るときに使ったと言うような、馴染みの深い登山道。
しかし、最近はメジャーな登山コースから外れていることもあって、利用者も少なく荒れ気味になっておりました。
そこで、去年から「安曇野農業経営者の会」が登山道整備を計画し開始。今年はオレも協力することになったわけです。
昨年は、登山道を覆うササ刈りと倒木の処理が主な作業。そして今年は、老朽化した案内標識の付け替えをメインに行う予定。
クレイジーなのは、大滝山の山頂に、長さ2.5m、重さ30Kgもある丸太を担ぎ上げ、標識を立て替えようというのです。
ちなみに大滝山は2600m以上。(^_^;)
これを山頂まで持ち上げる。
登山道整備のため、チェーンソーや草刈り鎌、
スコップ、ハンマーなども持って登り、
はい、よくできました!(^◇^)
ちなみに、こちらが古い標識。ハイマツに倒れこんでいた。
実際のところ、途中
「本当にこの丸太が持ち上がるのだろうか?」
と誰もが思っていたのですが、
悪戦苦闘の末、
何とか時間内に作業を完了することができました。
こんなことがきっかけとなって、この登山道の利用が増え、少しでも地元に貢献できればいいですけどね。
全国の山ガールのみなさん、
これからは「大滝山登山道」も
よろしくお願いします。
m(__)m
あっ、もちろん男の人もお願いしますよ。m(__;)m
っていうか、何で山ガールはあるのに山ボーイは無いの?
ということで、
まぁ、こんな感じの今日この頃。
先にも書いた通り、この時期は少しだけ暇になります。
でもその分、この時期にがんばって手を入れることが、良いりんごにするために必要だとも思うわけです。
それに加えて、8月後半から始まる忙しい収穫時期に向け、この時期にリフレッシュしておくこともまた大切なこと。
仕事とリフレッシュのバランス、
それがオレにとっての7月の過ごし方。
まだまだ暑い日が続くことでしょう。
みなさんもバランスを大切に、暑い夏を乗り切ってください!
アスタルエゴ(^_^)/~
(バイバイ(^_^)/~@スペイン語)