Mt. Asama Dairy Farmer's Diary 07 Mid Summer
●酪農家族の原田さんちの牛舎は浅間山の南斜面に広がる小諸市にあります。大規模ではありませんが見晴らしのよい牛舎で、そこでは年間30頭〜50頭ほどの牛たちが穏やかに過ごしています。酪農家歴37年の原田紀男さんと酪農家歴13年目の貴信さんの、父と息子の2世代の酪農家に伝えていただいています。
梅雨も明けて
毎日暑い日が続いています。
こうも暑いと
仕事をするのも嫌になります。
これは食用のトウモロコシに
花粉を集めに来たミツバチさんの写真。
足の所に沢山の花粉を・・・
働き者ですよね。
見習わなくては
いけませんよね。
(^^;;
7月18日、
お蕎麦の種まきを
作業機を使ってしていました。
今日の予定の七割くらい終った所で・・・
(。 。;) ガランガラン!! と異音が!
いつもこの時期は
雑草の除草に追われている時期になっています。
10年くらい前からでしょうか。
牛の飼料に混ざっているのでしょうか?
畑から外来雑草の植物を
見かける事が多くなりました。
この外来雑草は
ひとつではなくて何種類かあります。
黒い実をつけ増殖力の強いアメリカイヌホーズキ
この草は、強い独特の臭いが茎や葉っぱからするのですが、
家畜の餌に混入すると牛も食欲に影響がありまして、
餌を食べてくれません。
他にもカヤツリグサ、イチビなど、
いくつかあるのですが
これ等の外来雑草には除草剤も効かない物も多く
困ってしまいます。
どうにかならないものかと・・・
(+ + ;
外来雑草は生命力も強くなかなかしぶといです。
なので
徹底的に駆除する事が難しく
大変に困っています。
外来雑草で身近な植物と言えば西洋たんぽぽですよね。
西洋たんぽぽと在来種のたんぽぽ
春先に見るタンポポは
最近ではほとんど西洋たんぽぽの方が多いと思います。
在来種を見つける事の方が難しい位に思います。
ここまで西洋たんぽぽが増えた事から見ても
外来雑草の環境への適応力は凄いですよね。
暑い日が続くと
冷たいアイスクリームやカキ氷、
食べたくなりますよね
氷の小旗なんか見てしまうと
食べたくて仕方が無くなります。
でも、冷たい物を口の中に入れると
気持ちがいいので
ついつい食べ過ぎてしまいます。
先日は久しぶりにフルーチェを作りました。
簡単でいいですよね。
( ^ ^ )
なんといっても
冷たい牛乳と混ぜるだけで
いいのですから、
でもまあ・・・
消費も早いのですが・・・
美味しいデザートで
気分もすっきり切り替えて
暑い夏を元気に乗り切りたいと思います。
夏野菜は体温を下げてくれる効果がありますし
スイカとかは水分補給にもなります
夏の食材を上手に使って
夏バテにならないように行きたいものです。
もちろん牛乳も
お忘れなくお願いしますよ〜。
花火大会のシーズンですね。
夜空に開く大輪の花
空気を揺らすあの轟音
この時期ならではの風物詩ですね。
花火大好き人間なので、ワクワクします。
みなさん、夏 満喫しましょうね~
o (^ ^ ) o
どこか遠くの海の見える街まで 海水浴ついでの牛乳配達
丘の上の氷屋さんに
僕の牛の牛乳で
たっぷり練乳かき氷
つくってもらえたら・・・いいなぁ
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