長野県は、巨峰の生産量が全国の約3分の1を占め、日本一の生産量を誇ります。このたび、県産の巨峰を使った「信州巨峰ポッキー」が、リニューアルして発売されることとなりました。信州で実った巨峰の果汁をたっぷり使った、香り高く、コク深い味わいの贅沢なポッキー。信州のおみやげにぜひご利用ください。
JA全農長野が原料供給している"ご当地みやげポッキー"(地域限定発売)がリニューアルし、2016年2月2日より発売開始となりました。JA全農長野としても、産地のブランド強化に向け、江崎グリコ株式会社への産地情報の提供など、幅広く協力を行っていく予定です。
今回の商品発売に向け、ご協力いただいた生産者、JAの皆さん
発売にあたって、江崎グリコ株式会社チョコレートマーケティング部ポッキー企画グループの三木孝司さんにお話をお伺いしました。
ーー今回のリニューアルは、どのようなことがきっかけだったのでしょうか?
三木さん 今回のリニューアル商品は、日本人観光客はもちろん、近年増加傾向にある中国を中心とした訪日観光客(※)へ向けて、日本が持つ地域食材の魅力を知ってもらい、その地域食材が誇る独自の味覚を少しでも堪能していただきたいという想いで開発されました。厳選された人気食材と「ご当地土産菓子の先駆け」を生んだポッキーがコラボレーションすることで、より多くの観光客の方々に喜んでいただくことを目的としています。 ※日本政府観光局(JNTO)の統計データによると、2015年1-9月の訪日外客数は1,448万人に上り、2014年1年間の訪日外客数1,340万人を既に上回っています。政府は2020年までに「年間2,000万人」の目標を掲げています。
ーーリニューアル商品は、どう変わったのですか?
三木さん 大きく2つ、素材の美味しさを活かすことと、あとパッケージも工夫しました。 リニューアル商品は、長野県産巨峰果汁が入ったクリームと、バター風味のプレッツェルの割合を1:1(既存品2:3)に変え、より巨峰の風味を活かした商品としました。果汁の生換算では、既存品9%に対し、リニューアル後は10%と比率を増やしました。また、商品パッケージも、ポッキーを巨峰の軸に見立てて巨峰の粒を配置し、触ると粒が浮き上がって感じる印刷で高級感を出しました。
ーー今後の展開は?
三木さん この商品は地域限定発売のお土産ポッキーです。地元の人にまず良さを知っていただき、長く愛される商品にしていきたいです。 産地のこだわりについても、今後は、江崎グリコ株式会社のホームページ「地元とつくる、地元ポッキー。」で、栽培や作業の様子、生産者の思いなどを通して、産地を後押していけたらと思います。
今回のリニューアルでは、製品サイズも一新。通常のポッキーの箱より約1.5倍のサイズで、インパクト十分の大きさ。かつ、旅行のお土産としても持ち運びやすい手頃なサイズです。訪日観光客の方のみならず、日本国内観光客の方にもおすすめの商品です。
①日本でも地域限定×贅沢なおいしさ "日本でしか買えない"だけでなく、"日本でもその土地に行かないと買えない"。 その土地の恵みと生産者の情熱に育まれた素材をふんだんに使って作られたポッキーです。
②"個包装"だから配りやすい! 中のお菓子がそれぞれ包装(15袋)されているので、お土産として配りやすい。
③"大きい"からみんなびっくり!? いつものポッキーより、箱も中身もかなり大きなサイズで大満足!
④日本各地の味覚をぎゅっと凝縮 産地でしか味わえないご当地の味覚をぎゅっと閉じ込めたポッキーを楽しめます♪
江崎グリコの三木孝司さん(右)と関係者の皆さん
商品名 信州巨峰 内容量 15袋 8.8g/袋 価格 オープン価格 商品特徴 ・信州地区限定発売 ・信州産巨峰果汁10%使用(生換算) ・濃厚な甘みとやさしい酸味が特徴の"信州で実った巨峰"をたっぷり使用 販売エリア 長野県、国際線発着空港(出国手続き後の免税エリアにある土産店) ※空港・店舗により取り扱いがない場合があります。
こちらは 2016.02.02 の記事です。農畜産物や店舗・施設の状況は変わることもございますので、あらかじめご了承ください。
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