長野県が生産量日本一の花「アルストロメリア」には「未来への憧れ」「幸福な日々」という花言葉があります。ヒマワリやガーベラなどとともに「明るく前向きな気持ちになれる花言葉を持つ花」として紹介するウェブメディアもあります。
アルストロメリアの特徴とは
アルストロメリアの切り花は1年中出荷されており、涼しい環境であれば1~2ヵ月はもつほど、とても花もちがいいです(あくまでも目安で、保存環境などにより期間は異なります)。
また、色のバリエーションが豊富で、1茎にたくさんの花がなるため、数本加えるだけで花束を華やかにしてくれます。
ホワイトデーや卒業式、入学式、母の日やクリスマスなどのイベント時はもちろん、「幸福な日々」という花言葉にちなんで、何気ない日に大切な人にプレゼントしてみてはいかがでしょうか。
産地・上伊那の工夫とは
長野県内トップのアルストロメリアの産地・JA上伊那では、同JA花き部会アルストロメリア専門部の56名(2023年現在)の部会員が協力して約100品種のアルストロメリアを出荷しています。
同部会 部会長の酒井弘道さんは「アルストロメリア専門部全体で栽培品種を調整して、多くの品種を出荷することで、カラーバリエーションが豊富になるようにしています。それが産地のブランド化につながっています」と話します。
JA上伊那花き部会 酒井弘道(さかい・ひろみち)部会長。年間72万本のアルストロメリアを出荷する。
第52回信州フラワーショーウィンターセレクション(2023年)で農水省農産局長賞を受賞。
参考)アルストロメリアの出荷風景はこちら(2014年過去記事)
素敵女子必携☆ビクトリーブーケになった花|農畜産物|長野県のおいしい食べ方
アルストロメリアの花の色にはピンク、イエロー、赤、白・クリーム、紫、オレンジなどがあります。
JA上伊那花き部会のHPではアルストロメリアなどの情報が盛りだくさんです。
そちらもぜひご覧ください。