「フラワーホワイトデー」はいかが
赤羽さんは、サラリーマン時代からアルストロメリア栽培に取り組み30年余。「どんな作物でも基本は変わらない」と断りつつ「毎日の選花を含め、アルストロメリアは手間がかかり、1年中休むときがありません」と苦笑いします。
そんな苦労も、ひとえに「産地として伸びて行ってほしい」から。日本一のアルストロメリア産地を支える心意気です。
年中花を切らさないため、出荷は1週間に3回。アルストロメリアの世話は「休む暇がありません」と言いつつ、蕾(つぼみ)の状態を見て回るJA上伊那花き部会長の赤羽今男さん
年度末から新年度のスタートに向かうこれからの時期に出荷のピークを迎えるそうです。農家の思いがたっぷりと詰まったアルストロメリア。お世話になった人たちに、お礼と感謝の気持ちを込めて贈るのにぴったりです。
3月14日はホワイトデー。JA上伊那やJA全農長野は、この日を「フラワーホワイトデー」と呼んで、花のある暮らしをアピールしています。
黄色、白、ピンク...豊富な花色を誇るアルストロメリア
*アルストロメリアをはじめとした切り花を中心に、花の上手な扱い方がJA上伊那花き部会のホームページに詳しく解説されています。参考にしてください。