初雪を迎える頃、信州では風物詩とも言える「お菜洗い」が各地で行われます。年越しを迎えるために欠かせないと言うお宅も多いのでは? 「お菜」とは「野沢菜」のこと。今回は、編集部員まちゃ宅のお菜洗いのお話。
小春日和の週末、野沢菜の収穫を行いました。今年は秋から初冬にかけての雨が少なく、我が家の野沢菜は例年より小さめ・・・。 収穫後は、軒下で一昼夜干し、翌日いよいよお菜洗いです。
収穫後、軽く干しておくと洗う時に折れにくくなる
有名な野沢温泉のお菜洗いは、温泉で洗って手も艶々、しかも温泉成分でお菜も美味しくなるとウラヤマシイ限りですが、我が家は樽と冷水でじゃぶじゃぶ水洗いです。完全自家用ですので、すぐ食べられるようにと年越し用に約10kg、これを醤油漬けにします。
しっかり漬かったお菜もいいけれど、早いうちにいただく、あのパリッとシャキッと感がたまらないんですよね~♪ そうそう、野沢菜の小さなカブは、湯がいて胡麻和えや味噌マヨ和えなどにすると美味しいですよ☆
外がどんなに寒くても、おこたでのんびり醤油漬けとまず一杯! これさえあれば信州の冬もまた楽しです (*´◡`*)(まちゃ)
こちらは 2015.12.08 の記事です。農畜産物や店舗・施設の状況は変わることもございますので、あらかじめご了承ください。
まちゃ
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