「野沢菜漬け」といえば信州の郷土食として有名ですが、野沢菜漬けが大好きな長野県民は、そのまま食べるだけではないんです! 春になると「待っていました!」とばかりに、各家庭で工夫を凝らした野沢菜料理が登場します。
2017年12月に漬けた野沢菜。春が近づくにつれべっこう色に
秋にたくさん漬け込んだ野沢菜漬けは、その年の気温にもよりますが、春先には発酵が進んで色が黄色っぽく変化し、酸味が強くなってきます。そうなったら、「信州人」の腕の見せどころ。野沢菜漬け独特の旨味や塩気を生かした、信州の味「野沢菜漬け料理」が食卓に登場します。各家庭の数だけレシピがありますが、今回は編集部員による「我が家のテッパンメニュー」をご紹介します。野沢菜漬けは、どうやら油との相性が抜群のようです・・・。
※レシピの分量は記載してありません。あくまで家庭の味なので、お好みで調整してください。
野沢菜漬けアレンジ料理の筆頭は、信州の郷土料理の代表である「おやき」。その家庭ごとの味、形があり、今回は、少し皮が厚い手づくり感たっぷりの野沢菜おやきです。(さくら)
お好みで大根おろし + 醤油/お好みソース/岩塩などをつけてどうぞ。(まちゃ)
炊きたてご飯と頬ばれば、おかわり必至☆ 冷奴やそば・うどんの薬味、和風パスタの具としてもおすすめですよ~♪(まちゃ)
しっかり味がついているので、佃煮を多めに入れることで、何もつけなくてもそのままでおいしく食べられます。(ピーチ)
編集部員宅では、炒め物や佃煮をベースにしたお料理が多かったですね。みなさんのご家庭ではいかかでしょうか?
こちらは 2017.04.11 の記事です。農畜産物や店舗・施設の状況は変わることもございますので、あらかじめご了承ください。
ピーチちゃん
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