春は山菜の時期です。里山では雪どけとともにフキノトウが顔を出します。4月の中旬ともなれば直売所には、ギョウジャニンニク・タラの芽・コゴミ・ウド・・・様々な山菜がところ狭しと並び、店頭が賑わいます。その中にはワサビも並びます。皆様が想像されるワサビというと、すり下ろして食べる根のような部分だと思います。しかし、春には地上部の葉や花も食べられることをご存知でしょうか? これらは「葉ワサビ」「花ワサビ」と呼ばれます。地上部もワサビ特有の鼻に抜ける辛味を持ち、シャキシャキとした食感が楽しめるのが特徴です。ワサビは砂糖や塩を少量混ぜると辛味が増しますので、調理の際はお試しください。 直売所で見かけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね。(ヤマグチ)
こちらは 2017.04.04 の記事です。農畜産物や店舗・施設の状況は変わることもございますので、あらかじめご了承ください。
ヤマグチ
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