平和を願う灯明まつり 宝探しやきのこ汁のふるまいも

善光寺表参道の石畳に展示された「ゆめ灯り絵展」

1998年に開催された「長野冬季オリンピック」。長野県はもちろんのこと、日本全体が感動と歓喜に包まれました
そんな長野五輪の開催５周年を記念して、オリンピックの「平和を願う精神」を後世に遺していこくことを目的に始まった「長野灯明まつり」は12回目を迎えました。
今年2015年は、2月7日（土）に始まり15日（日）まで開催されています。

幻想的な風景とイベントを楽しもう

この灯明祭りは善光寺とその参道を会場として、善光寺を五輪の5色でライトアップするほか、平和への想いが込められた光のアートが並ぶ「ゆめ灯り絵展」など、世界に向けて「平和の灯り」を力強く発信しています。
善光寺を五輪の5色でライトアップするほか、平和への想いが込められた光のアートが並ぶ「ゆめ灯り絵展」など、世界に向けて「平和の灯り」を力強く発信しています。
このほか、お茶会やご当地料理の振る舞いなど、各種イベントが企画されており、初日から多くの来場者で賑わっていました。

オリンピックカラーに染まる善光寺本堂

信州のおいしいものでぽかぽかに♪

そんな中、ＪＡ長野県グループでは、雪の中に埋められたカプセルを掘り当て、中に入っている番号で記念品をプレゼントする「ゆめ宝探しイベント」に、「特別賞」を提供しました。県産米・県産きのこセット・ＪＡ長野県グループの各種キャラクターグッズ等を詰め込んだ、特別なプレゼントです。
長野県のコメは、昼と夜の温度差が大きい影響等のことから、光合成により米のおいしさを決めるデンプンが効率よく蓄積されます。また、生産者の技術が高く、玄米検査時の品質を示す一等米の割合は全国1位なんです。

信州きのこたっぷりの「灯明なべ」のふるまい

また、県産きのこをふんだんに使用した「灯明なべ」限定1,500食の無償配布も実施しました。長野県のきのこの生産量は日本一。 全国で初めて人工栽培に成功したブナシメジをはじめ、独特の歯ごたえが人気のエノキタケ、ぬめりに栄養があるナメコは、全国一の生産量を誇ります。
県産きのこが盛りだくさんの「灯明なべ」は、2015年2月14日（土）も実施予定。 18:00から北野カルチャルセンター前で実施します。
ぜひいらしてくださいね。

長野灯明まつり