2018信鮮!信旬!キャンペーン16:木曽の御嶽はくさい

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だんだん寒くなってきましたね。冷えた体を温めるには、やはり温かい食事をとって体の中から温めるのが一番です。今回の信鮮信旬レポート第16弾は、鍋料理には欠かせない野菜「白菜」をご紹介いたします。

直播きだからおいしい!

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JA長野県農業応援大使の末吉くんとやってきたのは、木曽郡の開田高原です。標高が1,100~1,300mと高く、雄大な御嶽山を望むことができます。
御嶽山のお膝元である木祖村と木曽町開田高原で栽培される白菜は「御嶽はくさい」とよばれ、木曽郡のブランド野菜です。
開田高原で白菜を生産する、JA木曽 開田高原野菜生産部会 部会長である中田さんに、御嶽はくさいのおいしさを伺いました。

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末吉くん:「御嶽はくさいのおいしさの秘訣は何ですか?」
中田さん:「種を畑に直播きしていることです」

通常、白菜はポットなどで種から苗にしてから苗を畑へ定植(畑へ植替え)するのですが、御嶽はくさいは種の状態から畑で生長するため、根の張りが強くおいしくなるのです。

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末吉くん:「ずばり、今年の出来はどうですか?」
中田さん:「今年は70点!」

「シーズン通して良くないといけない」という辛口評価からは、自分に厳しく御嶽はくさいに真摯に向き合っている中田さんの姿が伺えます。

採りたての御嶽はくさいをいただきました!

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末吉くん:「甘いっっ!」
中田さん:「寒くなって、甘くなっています」

生でも十分おいしいですが、白菜は豚肉と相性が抜群です。中田さんのオススメ料理は、豚肉と白菜を交互に重ねミルフィーユ状にしたものを水煮し、ポン酢でいただく食べ方です。寒い冬にはもってこい、ぜひ食べたい一品です!

収穫のコツは刃の入れ方に

収穫真最中の今は、1日に300ケース分を収穫・出荷しているそうで、末吉くんも収穫作業を手伝わせてもらいました。

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外側の葉を開いて、根元に刃を入れて・・・。想像よりも切るには力は要りませんが、刃を入れる位置が重要。位置が浅いと可食部の葉が切れてしまい、小さくなってしまいます。末吉くんには難しかったかな!?

旬の農産物は、最も栄養価が高まる時期に収穫されるため、体に良いと言われています。寒さで栄養をたっぷり溜めこんだ白菜は今が旬です。白菜をたくさん食べて健康に、体も冬支度をしましょう!

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JA木曽

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