今年も新米のおいしい時季がやってきましたね!
そのおいしいお米を求めてJA長野県農産物応援大使の末吉くんがやってきたのは、2,000m級の山々を身近に望める米どころ・大町市です。
地元食材たっぷりの大盤振る舞い
大町市常盤(ときわ)に一昨年(2016年)オープンした、「JA大北農産物直売所 ええっこの里」では、秋の収穫感謝祭として、料理の振る舞いが賑やかに行われていました。
まずひとつめが、地元産の新米を使った米粉のまんじゅう。「たくさんお米を食べてほしい」と地元のお母さんたちが考えた"米粉"を使った料理です。米粉で作った皮はモチモチとして弾力があり、時間が経ってもおいしく食べられます。長芋や片栗粉を混ぜ込むなど、試行錯誤の末に生まれた特別な皮で、中の具材は、地元産の野豚(イノシシではなく放し飼いの豚)に、地元産のニラなどを混ぜた食欲をそそる味でした。
その他、地元産の鬼ぐるみで使ったくるみだれを今年穫れたばかりのもち米にかけたおはぎや、野豚焼きなど、まさに収穫の秋を感じるおいしいものいっぱいのお祭りです。あっという間に長い行列ができていました。
グルテンフリーで手軽に使える
こちらの直売所の売りは、JA大北(だいほく)で製造されている米粉シリーズ。
ラーメンにうどん、パスタは長野県産オリジナル米の「風さやか」を粉末にして作られたもので、通常より細かく製粉された米粉は、コシが強くツルツルとして喉越しがよいのが特徴です。グルテンフリー食材としてアレルギーの人も安心して食べられ、発売以来堅実な支持を誇っているそうです。
直売所では米粉も販売されています。小麦粉と同じように使えますから、パンやすいとんといった米粉料理を、ご家庭でも存分にお楽しみいただけます。
紅葉シーズンに立ち寄りたいお土産スポット
店内には、シーズンを迎えたきのこ!(長く県内に住んでいても、こんなきのこを見るのは初めて)そしてリンゴは「秋映」「シナノスイート」「秋将軍」など、品種も豊富で選ぶのに迷うほどでした。その他、秋野菜に、地元ならではの漬物や調味料、お菓子など、目新しいものも豊富に並ぶ「ええっこの里」。里が紅葉に彩られるシーズン、旅の途中にぜひお立ち寄りください。
JA大北農産物直売所 ええっこの里
- 長野県大町市常盤6367-26
- TEL 0261-85-2289
- 営業時間 9:00~17:00
- 定休日 年末年始