皮ごとパクリ!香りも甘さも大人気
ブドウ好きなら誰もがご存知でしょう「シャインマスカット」。長野県のおいしい食べ方でも何回かご紹介してきました。
特徴は、さわやかなマスカット香。締った果肉とたっぷりの果汁、種がなく皮ごと食べられます。長野県は、全国有数の生産地。全国一の生産量を誇ります。
収穫を控えた長野県北部JAながのの管内、須坂市のブドウ畑へJA長野県農業応援大使の「末吉くん」とお邪魔しました。
辺り一面畑が広がり、収穫を待つブドウがたわわに実っています。
お話を伺ったのは、JAながの須高ぶどう部会・藤沢克実部会長。
ブドウ生産者の藤沢さん(左)とJA長野県農産物応援大使の末吉君
末吉くん「辺りに甘い香りがしています。藤澤さん、今年のブドウの出来は?」
藤澤さん「今年は、ここ数年で一番いい出来です。夏の気温が高かったので、糖度も高いです」
末吉くん「ここで育つブドウのおいしさの秘密は?」
藤澤さん「この地域は水はけの良い土地で、雨が少なく、日照時間が長く、日の光をたっぷり浴びて育つので、おいしいブドウが出来ます。栽培に適しているので、昔から盛んに栽培されています」
ここで、末吉くんが収穫を体験。
藤沢さん「茎を持って、上のほうを鋏で切ってください」
末吉くん「うわ、重い! 粒が大きくて、実がパンパン」
藤澤さん「どうぞ、食べてみてください。ブドウは、房の肩(上部)の方が甘いので、上の方の粒をどうぞ」
末吉くん「甘い! 果肉がはじける感じ。果汁もたっぷり」