殿倉さんの農事録
[殿倉さんの農事録]

農家が発信するPodcastが面白い!

農家といえば、昔からラジオを聞いて作業をする方が多いかと思います。

私もそのひとりで、就農してから手を動かす作業の時はラジオを聞いていることが多いです。

radikoやPodcastを聞きながら

昔はラジオを持ち歩いていましたが、今はスマホアプリのradikoを使うことがほとんどです。

県内ラジオを聴くだけなら無料版でよいのですが、私は県外のラジオも聞きたいので、有料版を使っています。しかもタイムフリーという機能があり、聞き逃したものを1週間以内なら聞き直すことができる!

マイリストに好きな番組を登録しておいて、タイムフリーで好きな時に聴く、ほんとに便利ですよね。

 tonokura01-20220928Radikoアプリでいろいろな番組を聴きます 

tonokura02-20220928Air Pods Proは通話もバッチリできるので、なくてはならない存在 

ラジオというと、実は私も年に数回ではありますが、SBCラジオのずくだせえぶりでぃの「いいJAん信州〜信州ベジフルトーク」に野菜ソムリエプロとして出演させていただいています。私の他にも県内の野菜ソムリエさんたちがリレー形式で旬の野菜や果物についてお話ししているので、ぜひ聴いてみてくださいね!毎月第三木曜11:50頃からです。

ラジオのほかにPodcastもよく聴きます。著名人の方の番組を聞くことも多いですが、同じ農業者仲間が何人か自ら配信しているものが面白くて、ついつい聴き入ってしまいます。

全国で農業をしている同世代の仲間の話は「うんうん」と共感できるものから「え?そうなの?」とびっくりすることまで。今はコロナ禍でなかなか会う機会がなくなってしまいましたが、全国でがんばっている仲間の声を聞いて「自分ももっとがんばらなきゃ!」って思わせてくれます。

じつは私も農家仲間のPodcastにゲストとして呼んでいただき、お話をさせていただいたこともあります。Zoomを使って顔を見ながら話をしていると、つい、いろいろと話が盛り上がって時間を忘れてしまうことも。

ぜひ農業に携わっている方に、そして農業に興味がある方に聞いてもらいたいです。

仲間たちが運営する、おすすめPodcast

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「青いTシャツ24時 ―シン現代農業論―

石川県のお米農家の竹本さんが農業に関わることを広範囲に渡ってお話お話ししています。竹本さんはお父様から10年の歳月をかけて計画的に事業継承されて、その事例をもとに全国で講演にひっぱりだこ。JA青年部向けの月刊誌『地上』でも連載しています。
https://anchor.fm/aot/episodes/GROUNDBREAKERS-e1ludt5

私も登場しています↓
https://anchor.fm/aot/episodes/vol-87-e1f2o46/a-a6eq1nd

 


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「roughlyとラフに話そう」

農水省後援の「農業女性次世代農業育成塾」を受講した全国各地の農業女子のみなさんが発足したコミュニティ。代表の宮沢みえさんは、なんと5人の男の子の母でもあります! すごい! 女性農業者ならではのあるある話、女性だからこそのラフで元気が出る話が聞けます。
https://roughly2022.com/archives/category/archives/podcast

私も登場しています↓
https://roughly2022.com/archives/484

 

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「農業ラブソング -Agribusiness brush up!-」

愛知県碧南市でニンジンほか露地野菜を栽培する「鈴盛農園」代表の鈴木啓之さんの番組。地元ラジオ局でオンエアされたもの、アフタートーク、鈴木さんらしい攻めた農業の話をたっぷり聞けます。新規就農してからの農業生産、だんご屋、新規の稲米事業、今後の事業の予定など、ただ作るだけの農業とはちがった目線の鈴木さんらしさが楽しい番組です。
https://anchor.fm/lovesong/episodes/83-e1nkcgb

 

 

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「耕す女(ひと)の耕すラジオ」

NPO法人「田舎のヒロインズ」のメンバーを中心に、農業のことだけでなく、子育てや生活、これからの社会のことを気楽に話しながらも、話している人もリスナーも頭と心が耕される、そんな番組です。「English on Farm ―畑で使えるワンフレーズ英会話―」のコーナーで英会話の勉強も! 子育てしている私も思わず頷いてしまうようなエピソードもたくさんです。
https://anchor.fm/inakanoheroines/episodes/ep-3----e1cn16p

 

この記事を書いた人

殿倉由起子さん

殿倉由起子さんは大学卒業後勤務した東京のホテルスタッフから転身して、子育てをしながらも地元の飯田市でぶなしめじとりんごを栽培する農業法人の経営者。農業のかたわら、野菜ソムリエプロの資格を持ち、夢だった農家民泊&カフェ「Cider Barn &more(サイダーバーン・アンドモア)」の運営も始まりました。

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