ドドドドォォォ。怒涛の桃の収穫に追われていたら、そこはもう…、9月でした…。
そうだ、信州に行こう。
ってな具合で、9月の三井農園の農事録、Let’s トライ!
川中島白桃もパンパンに大きくなりました
早朝から桃の収穫に追われる日々
7月前半から、この原稿を書いている9月まで、三井農園は収穫が多くなっており、朝は3時半から収穫を行い、日中は気温が高いため収穫はできないので、朝の収穫分の発送作業をしています。
そして気温が落ち着いてくる夕方に、また収穫に。
毎朝500から1000キロの桃が採れます
時には1日中、ごはんを食べる余裕がないくらいバタバタです。
というのも、収穫の適期というのがありまして、桃さんは採りはじめてから数日すると、一気に熟してくるんです…。
たわわわわわわわわw
それこそ樹が折れてしまうくらい糖度が上がってきて、果実重量がドーンと上がるタイミングを狙って収穫してあげます。
三井農園では約2か月半の間に10品種の生育・収穫を行うんですが、お盆前後は目が回るくらい収穫に追われるんです。
「なつっこ」はお盆のお供えものとしてもGOOD
9月後半収穫の品種が課題
お客さまは最近、品種ご指定でご用命をいただくことが増えてきて、みなさん自分のお気に入り品種が見つかって、うれしい限りです!
ただ、年々お盆過ぎの品種に関して、育てにくくなってきたなと感じています。
今年も8月前半は雨が多く、思っていた以上に糖度が上がりづらく、着色もいまいちになってしまい、さらに台風は大型のものが発生して、9月後半の品種は落果してしまうリスクもあるなど、思うことがいろいろあります…。
台風…今年はどうなることやら
なるべくお客さまへのご提供が滞らないよう、品目を変えて栽培面積を増やすなど、工夫はしています。
シナノパールもたわわわわわわわわw
棚栽培の果実は比較的、風による落果が少ないので、プラムのシナノパールやシャインマスカットを今後も増やしていきます!
隣の畑のシャインマスカット、露地物なのにもう甘甘です
久しぶりのイベント開催!
そんな自然との共存のなか、やはり秋は収穫の季節。信州はその土地ごとに五穀豊穣を祝う祭事があります。
最近はコロナでイベントも減ってしまいましたが、今年は数年ぶりにJA中野市青年部でイベントに参加しています。
市内の青年3団体で主催する、中野市の食と魅力をみなで楽しむイベント「信州中野おごっそフェア」です。
イベントPRで地元ヒーローもやってくるぜ!
10月15・16日のメインイベントに向けて、今月は朝採りマルシェを開催しました!お客さんとの会話も久しぶりで楽しかったー!
JA中野市青年部でイベントにも参加
来月はさらに秋が深まり、おいしいものもドンドン出てきます!
では、来月もお楽しみに~!
気が付けば秋…