ツアー・オブ・ジャパンが3年ぶりに飯田で開催!
「ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)」は、国内最大規模の自転車ロードレースです。日本各所をまわるステージがいくつかあるのですが、そのうちのひとつが「信州飯田ステージ」です。私の地元である飯田市下久堅の農道や県道を走る、年に1度のこの自転車レースをみんな楽しみにしています。
絶好の撮影スポット
一昨年と去年はコロナ禍で中止となり、今年は3年ぶりの大会開催となりました。コロナの影響でステージ数は少なく、今年は信州飯田が最初のステージ。大会数日前から自転車に乗った選手たちが練習している姿を見かけました。
待ちに待ったTOJ。この日は天気が良く、絶好の観戦日和となりました。
シメジの収穫をいつもの半分に調整し、保育園を休ませた息子と一緒に観戦しました。父たちは朝から観戦スポットの準備をし、感染症対策を施して、「焼肉の街・飯田」らしく焼肉をしながら観戦を楽しんでいました。
今年は警備が厳しく、沿道での応援ができず、また声援を送ってはいけないということで、太鼓や笛などの鳴りものを使って応援をしました。息子は初めてのロードレースを「バイク!バイク!」と興奮しながら観戦していました。
息子も応援しました!
息子がキュウリをパクリッ! 畑が食育の場に
さて、今年は4月から夫が畑を整備して、たくさんの種類の野菜を栽培しています。徐々に夏野菜が取れるようになり、今はズッキーニ、キュウリ、大葉を収穫しています。
保育園帰りや休日には息子も畑に行くのですが、びっくりしたのが、今までなかなか食べてくれなかったキュウリを自分からもぎ取って、その場でパクリッ! 最後まできれいに食べてくれました。しかも踊りながら(笑)。「畑のパワーってすごいな〜」と思った瞬間でした。
踊りながらキュウリを食べる息子
保育園にお迎えに行った時に、保育士さんから「キュウリは一番初めに食べていましたよ!」と聞いて、これが我が家の食育なのかな〜と思いました。
自分の畑があって、自分の野菜を自分で取って食べる。農家にとっては当たり前のことですが、じつは贅沢なことなんですよね。
私は野菜ソムリエの資格を持っているとはいえ、わが子は野菜好きなわけではなく、「これなら食べてもらえるかな?」と毎日考えていても、なかなか思うように食べてくれないし、うちは畑に助けられている気がします。
これからも、わが家なりの食育をしていけたらな〜と思います。
畑でキャンプもできるよ!
今回はこれまで。次回はこれからの季節にぴったりのりんごのお酒、シードルについて書きたいと思います。