草木も寝静まる丑三つ時のセルリー収穫

 

こんにちは。セルリーの平出です!

梅雨も相まって、6月とは思えないほど寒い日が続いていましたが、ようやく暖かくなってきて、植物も大きくなり始めました!

hiraide01-20220622家庭菜園のじゃがいも(手前)と、とうもろこし(奥)

午前2時、セルリー出荷作業開始!

hiraide02-20220622収穫前のセルリー

hiraide03-20220622寄るとこんな感じ

さて、いよいよわが社でもセルリーの出荷がはじまりました。セルリーの出荷は時間との戦いです。開始時間は、なんと夜中の2時!

なぜこんな時間から作業しているのかというと「鮮度を保つため」です。

作業自体は4時間程度で終わりますが、日が出てからの作業では気温が上がってしまうため、相対的に植物体の温度も上がってしまいます。

高い温度のものを切ってしまうと鮮度の落ち方が激しく、スーパーに並ぶ頃には“しなしな”になってしまいます。

そこで、温度が上がる前に産地から出荷し、農協で瞬間冷却&冷蔵保存され、そして冷蔵のまま市場へ輸送されます。

セルリーの収穫から出荷まで

セルリーの収穫は、すべて手作業です。まずは、切る作業を担当する人がひたすら収穫していきます。

hiraide04-20220622真っ暗闇を照らす出荷用投光機

hiraide05-20220622収穫作業その1「切り」

次に、専用の袋に入れていきます。この袋にも特殊な加工がしてあり、鮮度を保つ効果があります。

hiraide06-20220622収穫作業その2「袋入れ」

hiraide07-20220622収穫作業その3「計測」

そして等級ごとに箱へ入れていきます。

hiraide08-20220622収穫作業その4「梱包」

hiraide09-20220622収穫作業その5「出荷」

夜中2時からの作業は、私たちには早朝という認識ですが、世間でいえば深夜の仕事ですよね。

「朝飯前」に行われる出荷作業ではありますが、「朝飯前」という手軽さはまったくありません。すべてはおいしいセルリーをお届けするためです。

セルリーを買い求めていただく際には、そんなことも思い出していただけると、うれしい限りです。

今回はここまで。また次回の農事録でお会いしましょう!

 

この記事を書いた人

平出悠太さん

日本最大級のセロリ産地原村。テレビ制作会社を退職した平出悠太さんは、この地で2015年に祖父のセロリ畑を継いで就農しました。母親も勤めをやめ、母子で4haのセロリを栽培しています。今では、ここでしか手に入らない種を育てるなどのチャレンジも。
趣味のサバイバルゲームは、たびたび千葉まで遠征するなど筋金入りです。

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