最終回※長野県伊那市のはびろ農業公園みはらしいちご園で、いちごの世話をする有賀玲子さん(26歳)が、月々の農事を綴ります。
12
月に入りました。
いちごの出荷も少しずつですが、はじまっています。
今の時期の大粒でおいしいいちごたちは、これから年末にかけて贈答用としてもたくさん出荷されることになるでしょう。
本日13日には、わたしの勤めているみはらしファームのいちご園の10周年記念式典。日ごろお世話になっている方々をお招きして盛大に式典がおこなわれます。
当いちご園がこれまで多くの方々に支えられ、たくさんのお客様に愛されて10年目を迎えることができることに、喜びを感じます。
一年間12回にわたってここにわたしの農事録を書かせてもらいました。今回が最終回です。わたしの下手な言葉ではうまく伝えきれていなかったと思いますが、これまで毎月読んでいただいてありがとうございました。
いちご園が10年目を迎えて、これからの集客も大変ですが、良いいちごを作るために、そして多くのお客様に喜んでもらうために、今日からまた自分なりに頑張っていきたいと思います。