南
信州の今年の秋は、例年よりあたたかいようですが、ハウスのなかのいちごたちは順調に育っています。
3週間程前の10月半ばには、マルチかけをしました。
植えつけしてからのマルチかけは、苗の上にマルチを広げ、苗のあるところを見て穴を開け、そこから苗を引き出してあげます。
天気が悪くてハウス内の温度があがらない日だと、いちごたちの葉っぱがバリバリしてしまい、折れ易くなるので、天気の良い日中を見計らって、作業を進めました。
今はこまめに伸びてくるランナーを取ったり、床を水洗いしたり、サイドのビニール張りをしています。
花芽もだいぶ出てきて、花も咲いてきたのでミツバチも入れました。
蜂にもがんばって働いてもらいたいものです!
先日11月3日にはわたしが仕事をしている「みはらしファーム」で"秋は実りのみはらし祭り"がありました。いちご園ではいちごの加工品の販売と焼きそばを作って売りました。
そのほかのイベントは、1貫目ゲーム(カゴにいろんな野菜を入れて1貫目=3.75キロを当て、当たったらその野菜と景品がもらえる)大豆つまみ競争や、りんごの皮むき競争など、そして「みはらしファーム」の「み・は・ら・し」にちなんで「38.4メートル」の、長ーいのり巻きも作りました。
のり巻きは約70名でこしらえる予定でしたが、100近くの人が参加して、みなさん楽しそうに巻いていました。
来月は当いちご園の10周年記念式典があります。そしてわたしの農事録の更新も最後になります。それではまた次回に・・・。