原田さんの農事録
[原田さんの農事録]

原田さんちの親子2世代酪農農事録 第40回

 

 

Mt. Asama Dairy Farmer's Diary 04 Mid Spring

●酪農家族の原田さんちの牛舎は浅間山の南斜面に広がる小諸市にあります。大規模ではありませんが見晴らしのよい牛舎で、そこでは年間30頭〜50頭ほどの牛たちが穏やかに過ごしています。酪農家歴37年の原田紀男さんと酪農家歴14年目の貴信さんの、父と息子の2世代の酪農家に伝えていただいています。

 

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年よりも約2週間も早い桜の開花

1月、2月の厳しい寒さからは想像もできない位の早い桜の開花の便りです。

いいですよね。

(^^)

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小諸懐古園(瓦屋根の写真)と
旧小諸高校跡地 東信教育事務所(青空の写真)

日本中が桜色に染まる季節ですね。

なんだか気持ちまでほんわかしてしまいます。

 


 



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インフルエンザ


中国で流行中で人への感染も起きている現状です。


鳥からの感染が主ですが、インフルエンザウィルスの変異で人から人への感染の発生が危惧されています。


怖い話ですが・・・


他の国の話などと、楽観視してはいけませんね。


いつ、日本で感染者が発生するかは解らないわけですし

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酪農家の施設内にもこんな看板が・・・


以前、宮崎県で口蹄疫という病気が発生した事がありました。

 

この口蹄疫の発生した時期、
宮崎県では口蹄疫の蔓延を防ぐために、
出来る限りのあらゆる防疫体制を取り、
口蹄疫の発生の防止策を実行して
口蹄疫ウィルスの封じ込めに成功しました。


この口蹄疫は法定伝染病に指定されていて、
非常に伝播性が強いウィルスです。


詳しく書くと頭が痛くなるような難しくて長い文章になってしまいます。


興味があるようでしたらウィキペディアで調べてみてください。


(^^;

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鳥インフルエンザや口蹄疫などのウィルスによって感染する病気の感染や、蔓延を防ぐ身近な手段となると、無関係な人たちの施設内への立ち入りを制限するしかありません。


酪農家の施設内にこのような看板が設置されるようになったのは、
外部からのウィルスの侵入を防ぐ目的など、
目に見えない危険からの防衛の為...というわけなのですが、


(^^;;


なかなか難しい問題ですよね。


 

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月は、硬い内容の農事禄になりましたが

来月は柔らかい内容でいきたいと思っています。

(**;; 来月もよろしくお願いします。


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もうすぐ初夏の陽気も感じられる日がやって来ますね。

毎年、連休の頃にもなれば暖かい...

(@@;いえいえ 暑い位の日もありますが。

新緑の中の木漏れ日はやさしくてとっても気持ちがいいです。

よかったらそんな癒しを感じに出かけてみてはいかがでしょうか?

o(^o^)o

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あわせて読みたい:

 ・原田さんちの親子2世代酪農農事録 過去記事



 

この記事を書いた人

原田紀男さん・貴信さん

酪農家族の原田さんちの牛舎は浅間山の南斜面に広がる小諸市にあります。大規模ではありませんが見晴らしのよい牛舎で、そこでは年間30頭~50頭ほどの牛たちが穏やかに過ごしています。酪農家歴37年の原田紀男さんと酪農家歴15年目の貴信さんの、父と息子の2世代の酪農家に伝えていただいています。

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