原田さんの農事録
[原田さんの農事録]

原田さんちの親子2世代酪農農事録 第34回

 

 

Mt. Asama Dairy Farmer's Diary 10 Mid Autumn

●酪農家族の原田さんちの牛舎は浅間山の南斜面に広がる小諸市にあります。大規模ではありませんが見晴らしのよい牛舎で、そこでは年間30頭〜50頭ほどの牛たちが穏やかに過ごしています。酪農家歴37年の原田紀男さんと酪農家歴14年目の貴信さんの、父と息子の2世代の酪農家に伝えていただいています。

 

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さが山を紅くする季節がやって来ましたね〜。
o(^o^)o

農家にとってはイチバン忙しい季節のはず...
なのですが、

野菜農家の方々は、
出荷しても赤字になってしまう野菜の
片付けをしていたり、

米農家は、
今年の初夏の低温とその後の高温の影響で
不作の様子と聞きます。

今年の夏は、
農家にとっては厳しい年になったように感じます。


 

 



の時期は飼料用のとうもろこしの収穫や、

稲ワラの確保

牛の寝る床にひく敷き料の確保などに追われてます。

牛の寝る床にひく敷き料は各農家によって色々工夫しているのです。

稲わらを細かく切ったものを使ったり

おがくずを使ったり

我が家では籾殻(もみがら)を使っています。


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近所のライスセンターで確保しています。

2トンダンプで運んでくるのですが、

こんな感じに

(^-^;

荷台に山積みにします。

そして風で飛ばないように荷台をシートで覆って運搬してきます。


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運んできた籾殻はこんな感じで畑に積み上げて一年を通して使っていきます。


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み上げた籾殻はシートで覆っておきます。

( ̄▽ ̄;)強い風でせっかく積み上げた籾殻が飛ばされないようにします。

 

籾殻のところにかけるシートもおもしをしておかないと

簡単に冬の突風に飛ばされてしまうので、

これでもか!って位に

のせておきます。

使わなくなったタイヤとか

(;^_^A

結構重たい物を結構沢山のせるのですけど

自然の力ってすごいですよね。

甘く見ると痛い目を見るので、

と思いながらも、毎年やられているのですけれど...

(-_-;)
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りんごが特産の長野県

あちらこちらの温泉では

りんご風呂の季節です。



温泉とりんご



湯船に浮かんだりんごと一緒に紅くなるまで温まって

秋の信州を楽しんでみませんか♪

(。・_・。)ノ


あわせて読みたい:

 ・ 原田さんちの親子2世代酪農農事録 過去記事

 

この記事を書いた人

原田紀男さん・貴信さん

酪農家族の原田さんちの牛舎は浅間山の南斜面に広がる小諸市にあります。大規模ではありませんが見晴らしのよい牛舎で、そこでは年間30頭~50頭ほどの牛たちが穏やかに過ごしています。酪農家歴37年の原田紀男さんと酪農家歴15年目の貴信さんの、父と息子の2世代の酪農家に伝えていただいています。

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