オレさまの安曇野 風雲 農事録　連載第45回

連載※長野県安曇野市三郷（みさと）地区で、農家家業をついでリンゴを作りはじめて８年目となる岩垂和明さん（４３歳）が、幾多の押し寄せる誘惑や困難を乗り越えて時として風雲急を告げる月々の農事を綴ります。

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叫びたくなるような今日この頃・・・

えっ？

文字化けして読めない？？？

いえいえ、間違いではありません。^_^;

10月に入り、とにかく忙しく、

声にならない叫びをあげたいほどの、

そんな毎日なのです。


「体育の日」は地元のお祭りだったが、忙しくて・・・

ただ、言い換えれば、

「充実している毎日」と捉えることもできます。（＾−＾）

今の時代、やりがいをもって忙しく仕事ができるということは、

とても幸せなことなのかもしれません。


10月中旬、シナノスイート収穫中！

ななぜ10月が忙しいのか？
10月は秋映、シナノスイート、シナノゴールドといった中生種（早生種と晩生種の中間の種類）の収穫時期になります。
昔はこの時期はそれほど多くの収穫物があるわけではありませんでした。
しかし近年、特にウチでは「シナノスイート」の増産を行っており、現在では平均的な周りのりんご農家と比べてもかなり多い量を生産しているので、この時期は他の農家以上に忙しいのです。
加えてこの時期は、11月に収穫される晩生種の「サンふじ」の「葉摘み作業」も行わなくてはいけません。）
つまり、中生種の収穫をしながらその合間をみてサンふじの葉摘みを行う毎日。
だからとにかく忙しいのです。(T_T)

秋映 >
シナノゴールド

そして、その上、更に、、、
オレは一昨年よりJA長野県青年部協議会の副会長を担当しているのですが、この長野県青年部、10月に多くの会議やイベントが計画されていて・・・
10月だけで東京3往復、長野1往復。
ひと月で1週間近く家を空けることとなり、その間家の仕事は当然できず、これが忙しさに輪をかけているというわけです。

10/18 JA関東甲信越青年部協議会親睦球技大会
（今年は長野県で開催されたため運営として協力）

10/21 「長野県青年部協議会」と「JA東京むさし」とのコラボレーションで毎年開催している「三鷹緑化センター」での直売会

ということで、
いつもより手短になりますが、以上諸々の事情により今回の農事録はこの辺で終わりとさせていただきます。
来月は、、、
今月よりは普通の生活に近くなるかと・・・^^;

追伸：
今年は鳥の害が多くて困ります。(TT)

こらぁ、誰だ食ったの！

食うんだったらちゃんと完食してから次行ってくれよ！